概要
初出は『ドラゴンクエストⅡ』で、上位種のバーサーカーと違い盾、ベルト、タスキはつけていないがリメイク作では同一グラフィックとなっており、名前に「族」がつくだけあって高い同時出現数を誇り、首狩りを可能とする高い攻撃力を持つ。
テパ付近に出現し、同地域に生息するヒババンゴがルカナンとマヌーサおよび痛恨の一撃を持つこともあり、同時出現したときにはロトの血族であろうとも全滅の危険性が高い。
満月の塔やロンダルキアの南のほこらで同時出現する、ルカナン持ちのタホドラキーもHPは低いものも、魔法の性能が見直されたリメイク版では嫌な組み合わせである。
余談
元ネタは、近代ごろまで宗教的な理由などで、他部族を襲撃して首を狩る風習を持っていた民族のことを指す「首狩り族」である。現在このような風習を持つ民族は残っていないといわれる。因みにこれを画像検索するとグロテスクな画像が引っ掛かる可能性があるので要注意。
続編では『ドラゴンクエストⅦ』以降に登場し、『Ⅶ』の3DSリメイク版からバーサーカー以外に「とうぞくこぞう」、「デスパイレーツ」というバリエーションが登場している。
『ドラゴンクエストビルダーズ2』ではムーンブルク島に城壁ができてから出現し、城壁を飛び越えてくるという恐ろしい特性を持つので、防衛するにはデインバリアが必須である。
顔は黒い仮面であるという解釈のものと、『ドラゴンクエストⅧ』以降の素顔であり緑肌に変更されているものがいる。
ゲームブックでは女性が出現しローレシアの王子を気に入りぱふぱふ行おうとするが…
週刊少年ジャンプのジャンプ放送局の企画で、各県ごとの代表モンスター募集があった際、第1回の徳島県代表としてこのモンスターの秀逸なパロディである「ダンシング阿波」が採用された。
pixivでは特徴的なポージングのパロディイラストも描かれている。