概要
日清から発売されていたインスタント麺で、ラ王共々「即席麺でありながら生麺食感を再現した」生タイプカップ麺製品の先駆けとも言える(ちなみに最初に生タイプカップ麵を販売したのはシマダヤ真打である)。前身の「日清の本生うどん」「日清の本生焼うどん」を含めると、日清食品内でのナマタイプカップ麺商品では実はラ王よりも先達。
ラ王を代表とした生タイプカップ麺のひとつ。前身の「日清の本生うどん」「日清の本生焼うどん」をリニューアルする形で1993年8月発売開始。主なラインナップは天ぷら、きつね、カレーうどん、肉うどんとなっている。天ぷらは前身及びどん兵衛と同じく「後乗せサクサク」の後乗せタイプだった。汁の味も関東版と関西版で分かれていた。
またラ王よろしく袋麺タイプの商品や焼うどんタイプのもあった。
リニューアルを繰り返しながら存在感を示し続けていたものの、生麺仲間のラ王が生麺からノンフライにリニューアルする際に仰々しい宣伝をやって色々と顰蹙を買った末にCM絡みで問題を起こしながらもカップ麺及び袋麺として、Spa王が色々あった末にカップ麺として終了しながらも冷凍パスタとしてそれぞれブランドだけは存続したが、こちらは何のアナウンスもなく2017年にひっそりと製造終了した。ごんぶとの生産終了に関する詳細は不明だが、IH対応の鍋焼きうどんが100円台で出てくる時代に200円台はきつかったのだろうか。
姉妹商品に「がんそば」という生タイプのカップ蕎麦があったが、こっちは程なく消えてしまった。
ちなみに生タイプカップうどん自体は寿がきやにて残っている。
日清 本生うどん
1991年に発売されたごんぶとの前身。キャッチコピーはうどん維新。最初はきつねと天ぷらが発売され、1992年にカレー、焼うどんがラインナップに追加された。イメージキャラは少年隊の錦織一清で、幕末の剣豪或いは浪人に扮したCMをやっていた。ロケ地は広島県の宮島周辺。
関連動画
関連タグ
最強どん兵衛:よりパワーアップした後輩。
マルちゃん正麺・凄麺:「生麺食感のインスタント麺」という点では同業他社の後輩(ラーメンなのでラ王の後輩というべきだが)