概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部における、命乞いを一蹴する時に使われた台詞。
使われたのは2回だが、どちらも印象深い名シーンであるために名言として定着している。
Part1
スタンド使いであるオランウータン、フォーエバーと戦う承太郎。スタンド「ストレングス」に苦戦しながらも、挑発で隙を作って「スターフィンガー」で脳天を撃ちぬき大ダメージを与えた。
勝てないと悟ったフォーエバーは腹を見せて降参しようとしたが……
承太郎「 恐怖した動物は降伏のしるしとして自分のハラをみせるそうだが……ゆるしてくれということか? 」
フォーエバー「 ア……ガ……ガ…… 」(頷く)
承太郎「 しかしてめーはすでに動物としてのルールの領域をはみ出した…… 」
「 だめだね 」
何人もの罪なき人々を殺したエテ公の言い分が聞き入れられる訳もなく、フォーエバーはオラオラのラッシュを叩き込まれ、ボロ船ともども海の藻屑となったのだった。
Part2
DIOの配下であるカメオはポルナレフの純粋な願いを利用し、スタンド「ジャッジメント」で亡き妹の姿をした土人形にポルナレフを攻撃させるという卑劣な作戦に出る。
しかし、そこに死んだと思われていたアヴドゥルが現れた。
アヴドゥル「 第1の願いは『痛みの叫びをあげさせること』 叶ったな そして第2の願いは『恐怖の叫びをあげさせること』 更に第3の願いは!『後悔の泣き声』だ!! 」
圧倒的なマジシャンズレッドの力の前にジャッジメントはフルボッコにされ完敗した。
その後、地中に隠れていたカメオは、怒れるポルナレフに呼吸用の竹筒に虫やゴミを詰め込まれるという拷問を受け、トドメにポルナレフとアヴドゥルの「男の友情」と称した放尿を注ぎ込まれてしまう。
堪らず地上に飛び出したカメオは半泣きで命乞いをするが……
アヴドゥル「 4つめの願い……それは……『お前の願いは全く聞かないこと』 『魔術師の赤(マジシャンズ・レッド)』はゆるさん…… 」
「 だめだね 」
ポルナレフ以上にブチギレていたアヴドゥルによる無情な宣告と共に、カメオは黒焦げにされたのだった。そして…………いや、これ以上は言っちゃあいけない。