概要
ドラえもんプラス第4巻、藤子・F・不二雄大全集第17巻。
太陽、三日月、星の形をしたバッジで、同じ形のバッジを自分と相手に付けておくと、片方に何か困ったことが起こった時はお互いに助け合うことが出来る。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1987年11月13日放送。
- サブタイトルは「なかまバッチ」
- 冒頭でのび太は本屋で立ち読みをしていたが、それがバレて本屋の店主に追い出された。
- のび太が自分も一緒に宿題をやると言った際、宿題を移してばかりでは自分の為にならないからと、断ったのは出木杉のみ。
- ジャイアンがスネ夫の味方をし、のび太をボコボコにしたのはスネ夫にラジコンを借りた恩があったから。
- ドラえもんはジャイアンとスネ夫に少し抗議してからその場を去った。
- ジャイアンがバッジを拾い、胸につける下りはカット。また、のび太がスネ夫からラジコンカーを借りようとした際、ジャイアンは缶ジュースを飲んでいた。
- なかまバッジをつけられた出木杉は、のび太のため頑張って宿題をやっていたが、どこか違和感を感じているようだった。
- のび太はしずかと遊ぶため、あやとりを出したところでジャイアンに呼び出され、何とか母ちゃんを静止させようとしたが、「仲間を打つなら僕も打って」と口が勝手に動いてしまったため、ジャイアンと共に追いかけられる始末となった。ちなみに母ちゃんが持っていたのは竹ぼうきで、この様子を見ていたドラえもんは「道具はいいはずなんだけどなぁ?」と呆れている。
水田版
- 2023年9月16日放送。
- 今回もドラえもんは大山版と同様にジャイアンとスネ夫に少し抗議しており、2人が謝るまでここを動かないとその場に座り込み、のび太も便乗して一緒に座り込んでいる。だが、バッジが光り出したためその場を去ってしまい、のび太はボコボコにされた。
- のび太はいらないと断る先生に何度もしつこくバッジを渡そうとしている。そして先生が投げ捨てたバッジはその場にいた鳩にくっ付き、のび太はこの鳩がネコに巣作りを邪魔されたので、助けに行くことになってしまい、更に鳩が飛び去ったことでバッジがとれ、のび太は登った木から降りられなくなった。
- そして、この鳩から落ちたバッジはジャイアンが拾って付けた。また、のび太を襲った犬には首輪と綱が付いていた。一方ドラえもんも部屋にネズミが出現して怯え出すが、バッジを付けたミーちゃんがやってきてネズミを追い払ってくれた。
- ラストで母ちゃんが持っていたのは大根。