概要
アニメ『ガールズ&パンツァー』の西住しほが言ってない台詞。
略して「ふし母」とも。
初出はイニシャルG氏が2016年11月15日にTwitterに投稿した1p漫画とみられる。
(有志の調査によると同人誌では言ってないらしい。)
ネットでは彼女のテンプレ発言として定着しており、5ちゃんねるやTwitterなどでは頻繁に見かけられる。
何故こうなった
元々西住しほは、本編での出番が非常に少ないにも拘らず「娘より同人誌を作られた女」と呼ばれるほど二次創作においてカルト的な人気を誇り、pixivにおいても作品のR-18率が高い傾向にある。
この実情を理解してか、公式も雑誌付録のピンナップなどで水着姿やサンタクロース姿といった露出度の高いイラストを供給。
更に、2020年にはスマホアプリ『戦車道大作戦!』で怒涛の如く彼女の新作イラストが展開され、特に「リリース5周年記念」と称して登場した、大洗女子学園の制服を着たイラストは各方面で大きな話題となった。
このように、ファンからの人気に公式が呼応する度にこの台詞がクローズアップされ、あたかも彼女の代名詞のように独り歩きしてしまった。
同時に、不倫モノの同人誌が多い事から、彼女が不倫しているという二次設定までもが当たり前のように広まっている。
当然ながら、本編での彼女は不倫などしていないので注意。
ちなみに、彼女のような巨乳人妻キャラにカルト的な人気が起こる事は近年のアニメでは珍しくない(宇崎月、イオリ・リン子など)。
余談
この台詞と、ふしだらというイメージの割を食っているのが夫の西住常夫である。
常夫は現在に至るまで全身像はおろか顔すら判明していないのを逆手に取り、同人誌では勝手な設定を盛られ、間男の引き立て役にされてしまう事が多い。
同じくテンプレ発言として散見される「常夫さんごめんなさい」が、その状況をよく表している(もちろん本編では言ってない)。
ていうか謝るべきはお前らだろ。
関連項目
ラーヴァ/ティアマト:自分の事を「ふしだら母」と自称した。