概要
「まこあぐ」とは「ドキドキ!プリキュア」の剣崎真琴/キュアソードと円亜久里/キュアエースとのコンビタグ。
ふたりの初の本格的からみは、第24話。
アン王女に自分の歌が届いていなかったことに落胆する真琴に対して、亜久里はいまの真琴の歌のなかにある「迷い」を指摘。
一度は歌手を引退することを決めた真琴だが、鏡を通じてアン王女のメッセージを聞き、「応援してくれる人たちの為に、自分のために歌う。」ことを決意、「愛の力」に目覚め、キュアエースに認められる。
第35話では歯医者への恐怖から虫歯ジコチューに足がすくむ真琴をキュアエースが叱咤激励(このとき真琴はキュアエースにアン王女の姿を重ねている)、逆に37話ではニンジン嫌いの亜久里に対して真琴が自分が虫歯を治したときのことを引き合いに出して窘める一幕も。
劇場版「映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」では、「オモイデの世界」のトランプ王国で窮地に陥るキュアソードに対し、キュアエースとアイちゃんが加勢にかけつけ、ふたりでマシュー配下のマネキンカーマインを倒している。
またこの映画のテーマソング「たからもの」のカップリング曲「未来のありか」は剣崎真琴(宮本佳那子)&円亜久里(釘宮理恵)のデュエットソング。
「たからもの」が幼馴染トリオであるマナ・六花・ありすの歌唱であるのに対して、「未来のありか」は一見、"「残りのふたり」によるデュエット"とも見て取れるが、亜久里の出自が明らかになった今では、極めて”必然性”をもったふたりであるとも考えられる。
そして第40話。
「どんな歌が好きなの?」と真琴に問われた亜久里は「・・・(真琴の曲)「~SONG BIRD~」とか…。」と答え、実は真琴のファンであることが判明。
この世界に来て歌い続けてきた真琴、実は一番届けたかったひとに、彼女の歌はきちんと届いていたのである。