概要
瀬戸口みづきによる4コマ漫画。
竹書房発行のまんがライフで2017年2月号より連載。
同誌の休刊に伴い、2022年9月からはエッセイささくれーるに移籍した。
めんつゆを用いた時短レシピがテーマで、作者の料理趣味が反映されている。
一部はレシピも付いているため、料理の参考書としても活用できる。
2023年4月より、BS松竹東急にて鞘師里保主演でテレビドラマ化された。
登場人物
- 面堂露
主人公。独身の平社員。
面倒くさがりな性格で、何にでも手をかけたくない性格。めんつゆの万能性を称賛し、正規の調味料の代用としてあらゆる料理に使っている。
かつては料理すらせずスーパーマーケットの総菜を好んでいたが、太ってしまったために自炊に目覚めた。
- 十越いりこ
面堂とは正反対に、料理には一切の妥協を許さず手を込むタイプ。美人なこともあり男性社員からの人気が高い。
就活の際、「社長(屋良内)を尻に敷いてくれそう」という理由で幹部に気に入られ、採用された経緯がある。
- 保ヶ辺勉
若い頃はイケメンで痩せており女性にモテたが、付き合っていたはずの彼女が大学の先輩と結婚するという衝撃的な失恋を機に暴食に目覚めた。
名前の由来は恐らく「ほか弁」。
- 白田舞
現在は保ヶ辺に恋しており、彼の豪快な食べっぷりすら愛している。ただし自身は小食。
- 本栖ゆずな
面堂同様に要領が良く、あらゆる料理の味付けをポン酢でまかなうのが得意。
- 屋良内南藻
無愛想で口数が少なく、十越が事実上の通訳となっている。また、図太い性格でよく面堂の家に居座りに行く。
- 本出克雄
姉の影響もあり料理は得意でこだわりがある。
- 面堂草子
妹に輪をかけてズボラで初登場時は自炊を一切しなかったが、妹には見栄を張ってデキる素振りを貫いていた(本人曰く「長女気質」)。後に同僚に触発されて簡単な料理を作るようになる。
- 保ヶ辺乃莉
仕事で見せるポジティブさとは裏腹に根は極度ネガティブで、感情の振れ幅が激しい。