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概要編集

HoneyWorksが手掛ける告白実行委員会の登場人物、綾瀬恋雪扇野りょうのカップリング。


大人しくしかし優しく花が大好きなシビルジャッジメンターである綾瀬恋雪と、バスケ部の火力を担当する完璧で究極のレイヤーである扇野りょう。

どちらもガールッシュかつボーイッシュであり、本来の性別とは逆の性別で見られており、そんな現状に辟易し、地球人の愚かさを嘆いていたという共通点がある。


東京サマーセッションにてその存在が示唆され、恋愛成就にてある程度の関係性が見え始め、年の差なんてコスプレしたいのっ!で遂に詳細が明かされた。


なお、恋雪のカップリングとしてこゆひなというものがあるため、一部では「こゆりょうじゃないの?」と疑問に思う人もいるかもしれないが、こちらでは便宜上ゆきりょうという表記として扱う。

ただし、本記事では主にゆきりょうとして掲載しているが、もしこゆりょう派の人たちが他にもいればカップリング一覧の記事へ仕入れに来てもいいんだぜ!そんじゃ、新種のカップリングを募集中だから、心待ちしておりますぜ旦那…!ひっひっ!(byバイオハザード4の武器商人)

一応一言、言っておくが、カップリング一覧の記事の中にこゆりょうの派生タグを作って記事を掲載してくれたまえ。(byオズムンド・サドラー)


馴れ初め編集

そもそもの始まりは、東京ウインターセッションのMVのひとつの描写から。

榎本夏樹瀬戸口優早坂あかり望月蒼太合田美桜芹沢春輝というウルトラ六兄弟と共にパーティーのようなものに出演していたとき、その会場にりょうが現れた。

そして、りょうは恋雪に対して涙を流しながら「君じゃなきゃダメなんです」と口にしていた。

この時点で視聴者からは「誰なんだろこの子」「恋雪と関係あるのかな」「申し上げます!綾瀬恋雪の前にスーパーサイヤ人が現れましたァ!などといったコメントが寄せられた。


その後投稿された恋愛成就でもこのシーンが使われていたが、ここでも肝心の恋雪との関係については結局最後まで明かされることはなく、この時点で公式からの見解も出ていないため、不明のままとなっている。

ただ、りょうも桜丘高校に通っていた頃はあったため、その頃に互いに話す機会などがあり、そのなかで徐々に好きになっていった可能性はある。


いずれにせよ、とあるMVのたった一カットのみのゲストキャラクターという位置付けでもあったりょうがかの恋雪に片思いしているなど、誰が予測できただろうか(ただし前述したように、東京ウインターセッションにてりょうが恋雪に涙を流すシーン自体は既に存在していた。そのため、衝撃の新事実というよりも、設定が明言されたととるファンも少なくなかった)。


その後、2023年に投稿された年の差なんてでは、遂に二人の関係が明かされた。

もともと二人はどうやら恋雪のバイト先の花屋で出会ったそうなのだが、なんと……(ちなみに歌詞には『花屋のバイトの後輩』とあるが実はりょうの方が恋雪より年上である。ややこしい)。


その出会いはというと「りょうが着替えていたところに恋雪がばったり遭遇する」というどこぞのスカイタイプとの初対面をオマージュしたようなラッキースケベの典型例だったりする。


こんな風に(ネタ的な)出会いを果たしたのもあって、恋雪はりょうのことが気になっていたらしくシフト表からりょうの名前を探している。端から見たらストーカーじみているが大丈夫なのか……?


とまあネタ的な要素ばかりが取り沙汰されがちだが、りょうとコンビを組んでからのある日、りょうに「恋人いますか?」「傷つく前に知りたくなりました」と聞いているなど、シリアスな一面も見られた(これは恋雪がかつてのトラウマから未だに脱出できていないことによる不安もあったと思われる※)


その後は色々とありながらも恋雪と共に仕事を重ねていくなど親好を深めるが、ある日可愛い服を見ていたところを恋雪に聞かれ 「まさか」と笑うが、恋雪にはそれが嘘だと見抜かれていた……。

これもあってか恋雪からは「自分大事にしない壊れそうなずるい人」と称され、好意も含めて気にかけられるようになった(嘘をついたりょうを、かつて周囲から女の子などと言われ蔑まれていた自身と重ねていた事も一因なのだろう)


その後はりょうに誘われたとある花火大会のなかで恋雪にリードされたりおでこにキスをされたりその仕返しとしてりょうがチョップを浴びせたりと、完全にりょうがギャグ要因として状況を引っかき回すことになる。


なお、少なくとも描写的にはまだ付き合っているわけではないようだが……?


※そもそも恋雪のデビュー作である告白ライバル宣言自体が、失恋をテーマにしているだけではなく、経済的格差などのような社会風刺的なシビアなテーマが描かれている、かなり救いようのない話になっている(要するにこれ)。しかも、「傷つく前に」とわざわざ言っていることからも、恋雪は未だにかつての傷を癒しきれておらず、抜け出せていないなどひどい体たらく(もっとも、PTSDに匹敵する心的なトラウマを持つ男に脱出を無理やり強要しろというのも無理な話であるが……。ましてりょうの反応を見るに自分にとって“好きな人の未知の情報を想定しろ”というのは思慮どうこうの問題の外であったりする)であるため、これ以上傷つきたくないという思いもあったからこそこのような質問をしたのかもしれない。



余談編集

「年の差なんて」での恋雪は何かと年齢差や身長差などを気にしているが、かつて恋雪を愛したとある後輩もまた、恋雪との年の差を気にする楽曲を持っていたりする

ある意味、年の差なんてはその後輩の曲を皮肉ったものなのかもしれない。


関連タグ編集

HoneyWorks 綾瀬恋雪 扇野りょう


キングギャラクトロン……デザインが微妙に似ていなくもない……のか(相方であるギャラクトロンは恋雪と同じく騎士をイメージしているため)?


ガイル&アベル……ストリートファイター×鉄拳での二人のやり取りが、『年の差なんて』での恋雪やりょうと同じくどこかコミカルであることから。

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