概要
『機動戦士ガンダムSEED』PHASE-43(HDリマスター版第41話)「立ちはだかるもの」にて、シホ・ハーネンフースと共にクルーゼ隊の補充として派遣された緑服のザフト兵士。
『機動戦士ガンダムSEED_C.E.73_Δ_ASTRAY』にて大幅なキャラ付けが行われたが、アニメ本編ではモブキャラ同然だったため、公式ページでも※このキャラクターは、テレビにも登場しており、「デルタアストレイ」オリジナルのキャラではありません。という注意書きが添えられている。
主な搭乗機はゲイツ。後に専用のケルベロスバクゥハウンドとザクウォーリア、一時的にデルタアストレイにも搭乗する。
劇中の活躍
ギルバート・デュランダル最高評議会議長の信奉者であり、地球圏に訪れたアグニス・ブラーエ率いる「マーシャン」達火星使節団のオブザーバーとなって、彼等の同行を命じられるが当初は気乗りしておらず、地球連合やオーブ連合首長国にも強い不信感を持っていたために、アグニス達と意見が対立することが多かった。
しかし、戦場を転々としていく中、地球圏の争乱をアグニス達の目線で見ていく中で、徐々に心情に変化が現れていった。
デュランダルが『デスティニー・プラン』を提唱した際には、彼の信奉者ということ、アグニス達マーシャンが『デスティニー・プランの前例に近い存在』などもあって賛同を表明したが、アグニス達のプラン否定や、遺伝子による管理社会で新たな扉を開こうとする姿勢を見て、迷いはしたものの最終的にはアグニス達に付きプラン反対派に就いた。
余談
名前のアイザック(Isaac)はイザークの別読みでもあるのだが、上官のイザーク・ジュールの英語表記は「YZAK JULE」である。
本放送時にシホと同時にモブキャラとして登場したが、こちらはシホほど注目を集めることは無くデルタアストレイ登場までスポットが当たることは殆ど無かったので知名度は低い。
そのため、劇場版本編やその公開記念のキャラクター投票にもアイザックの姿は無かった。
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