概要
アカングヮーとはウチナーグチで赤ん坊のことで、これに股をくぐられると魂を取られて死んでしまう、もしくは腑抜けになってしまうとされる。
幼くして亡くなった赤ん坊の霊が化けたものであるとされ、ハイハイで近寄ってきて股下をくぐろうとしてくるのだという。
なおマジムンには、同じように魂を抜こうと股下を潜ってくるものが数多く伝わり、アヒルのマジムンであるアフィラーマジムンや、豚のマジムンであるウヮーグヮーマジムン、ジーワーワ(地豚)、ユナワ(夜の豚)、奄美群島のカタキラウワ(片耳豚)、ミンキラウワ(耳無豚)、チリモヌ、ムィティチゴロ(片目豚)などが知られている。