映画版演者 | キャサリン・ハンター |
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映画版吹替 | 京田尚子 |
概要
アラベラ・ドーリン・フィッグ。
イングランドのサリー州リトル・ウィンジング、ウィステリア・ウォーク(プリペット通りのふた筋向こう)に住む一人暮らしの婆さん。ハリー・ポッターがダーズリー家に住んでいた時は、たまにこの婆さんの家に預けられた。(ダーズリーが家族旅行に行く際など)
家の中は猫だらけでキャベツの匂いがする。またフィッグばあさんは変わり者で、猫の話ばかりしてくるのでハリーは辟易していた。ダーズリー家よりはマシだが、快適な空間ではなかった。
第5巻で再登場。吸魂鬼と戦ったハリーを保護した。実はフィッグばあさんはスクイブであり、更に不死鳥の騎士団のメンバー。アルバス・ダンブルドアの命でハリーを幼少の頃から監視・保護していたのである。(ハリーにはわざと不快な思いをさせて、ダーズリー家よりフィッグの方が良いと思わないようにしていた)
スクイブなので杖を持たず呪文も唱えない。ニーズルという魔法生物と猫の交配を生業にして繁盛しているらしい。ニーズルの血を引いた猫は魔法界によくおり、クルックシャンクスもそう。
アーガス・フィルチとはスクイブでありながら魔法使いに対しては対照的なスタンスを取っている。スクイブでありながら魔力を誇示する武装した連中との敵対組織に入っているのは冷静に考えると凄いことである。