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アルカリ土類金属

あるかりどるいきんぞく

第2族元素のうち、BeとMgを除いた元素の総称。ただしBe,Mgを含めるかどうかはケースによって異なり、その語義には曖昧さがある。

概要編集

周期表の第二族に属する元素のうちベリリウム(とマグネシウム)を除いたもの。


二族元素の中でも特に化学的性質が似る

の4元素の総称である。注意点として、

  • ベリリウム Be は二族元素だが、ほかの二族元素と化学的性質がかけ離れているため、アルカリ土類元素の範疇にはほとんどの場合含められない。
  • マグネシウム Mg もベリリウムほどかけ離れてはいないが、カルシウム以降とはかなり特性が異なり、場合によって含められたり外されたりする微妙な立場である

注釈抜きで単に「アルカリ土類金属元素」といった場合、BeとMgの扱いに関して曖昧さが生じることになる。

  • ベリリウムやマグネシウムが外される場合があるという点で、2族元素の同義語ではない

アルカリ金属と名前が似ているが別物。

利用編集

カルシウムは主要な生体元素である上に、生体の炭酸カルシウムが鉱床化した白亜石灰岩大理石などとして豊富に産出し、古くから人類に利用されてきた。


ストロンチウム以降は近代に発見されたものだが、放射能を持つラジウム以外は無機化学分野でも様々な素材の原料・添加物として広く応用され、比較的身近に存在している。


ラジウムの先の周期には超ウラン元素のアルカリ土類元素が存在しているはずだが未発見。

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