概要
ネルガル会長警備部第3課が保有している純白の機動兵器。エステバリスのグレードアップモデルで、単体でボソンジャンプによる跳躍移動が可能。ボソンジャンプの移動距離は、乗り手によって異なる。武装は、両腕部に装備されたクローユニットのみで、ボソンジャンプを活かした近距離戦闘をメインとしている。
アルストロメリアの花言葉は「持続」、「未来への憧れ」。和名は「百合水仙」。
劇中
The Prince of Darknessの終盤に登場。火星の後継者の連合本部襲撃時に本機に搭乗した月臣元一朗が、敵機を瞬時に撃退するという非常に短い登場シーンとなっている。
ゲーム
スーパーロボット大戦やA.C.E.にも登場しているが、こちらでも武装はクローのみという漢らし過ぎる機体となっている。一応エステバリスの発展形なので、ラピッドライフルなども装備出来ると思われるが、他の装備があるという設定は明かされていない。ボソンジャンプがあるという設定からか、近接武器にもかかわらず射程は移動後使用可能のP武器かつ1～5と優遇されている。
スーパーロボット大戦Rではフラグを立てることで、白鳥九十九も本機に搭乗するが、何故か元一朗機のほうが改造段階が高く強い。改造前提ではあるが、ブラックサレナ以上の運動性を得ることも出来る上、スーパーロボット系の必殺技以上の攻撃力になる。
立体物
コトブキヤよりプラスチック模型として販売。劇中同様のアクションを取ることが出来、クローの展開は差し替えによって再現可能。エステバリス同様アサルトピットの換装が可能で、ボーナスパーツとして無人兵器バッタが一体付属する。金型の関係で、リョーコ機のエステバリスカスタムの部品であるラピッドライフルとレールカノンが収録されている。
