昴リョーコ(すばる りょーこ)
CV:横山智佐
年齢18歳(TV版)、23歳(劇場版)。
身長165cm、体重49kg。
所属:連合宇宙軍⇒統合宇宙軍⇒ナデシコC
概要
エステバリス隊の一人で、アマノ・ヒカル、マキ・イズミと3人組のチームを組み、そのチームリーダーを務めている。
専用エステバリスのパーソナルカラーは、一貫して赤。愛機の頭部には、複合センサーが装備されている。
主な一人称は「俺」、性格は勝ち気で男勝りだが、純情で色恋沙汰は苦手だったりする。アキトに気があるようで何度かコンタクトを取ったり一緒に過ごす時間も多い。
一度だけ料理に挑戦したことがあったが出来損ないのチャーハン(以上の何か)をアキトに振る舞った。(が、食べてもらったのかは不明)
ナナフシ破壊作戦時では、『お前だけ、まだ食事とってないだろ?』とアキトにカレーライスを持って来たりと気配りをして束の間ではあるが、アキトと二人だけの時間を過ごした。
幼き頃は勝色(黒藍色)の毛髪だったことが明らかになり 時が流れてから現在のように若竹色に染めたものと思われる。 家族も父がいたことが判明しているが、顔立ちや毛髪・瞳の色は母から継承したものと推測される。(男勝りな口調なのも、父の影響である事が鍵となっている可能性がある)
艦内放送番組「ナデシコTV」では、エステバリス研修番組なるコーナーを持っている。
空白の三年間 -The Blank of 3years-
髪を伸ばし始め、異性からモテるようになった。
パイロット以外にやることが無く漫然と日々を過ごしていたが、エステバリスのパイロットの人材育成を行う教官として就任。新造戦艦【ナデシコB】の人材が必要ということを聴き、自身の教え子の一人であるラビオ・パトレッタを引き連れて参加する。
その中で想い人だった者とそっくりな男性と出会うことになり、行動していく。
料理の技術力は相変わらずだが、会話の中で祖母がいたことが発覚。(父方か母方の母上なのかは、不明)
テンカワ夫妻の結婚式には、勝色のドレスを着て出席し二人の幸せを祝った。
キミノオモイデニ、サヨナラ
三年後の世界を描いた劇場用作品「The Prince of Darkness」では宇宙軍から統合軍に転属しており、髪も少しだけ短く整え地の色である勝色に戻している。
統合軍のエステバリス隊「ライオンズシックル」の隊長として活躍。訓練教官としても活躍しており、自分の部下達に護身術を叩き込む鬼教官としてもその名を馳せている様子。
愛機は、専用にカスタマイズが施された特別仕様機。
アマテラスに出現した謎の機動兵器の迎撃に赴くが紆余曲折で再会した友に力添えをし、かつての想い人と出会うことになった。
火星の後継者を名乗るテロ組織との戦いでは高杉三郎太に少々ツンデレ気味になっている。
コミック『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』では
口調がやや女性的(TV版5巻でのユリカの妄想に近い)で統一感が無い。
木星兵器の群れを撃破しながら派手に登場、無茶なことをやるアキトに忠告していた。
ナデシコ乗艦時に、共に運んできた新型機【エグザバイト】の機能や特徴をウリバタケに説明したり火星でアキトを救出した時にも『そういう表情で礼を言っても、ありがたみは感じないぜ? テンカワ君!』と女性に生命を救われたことに関して不服な感情を抱いている彼に『私に助けられたくなかったら、もっと技術を磨きな! 未熟だったら、また私が助けちゃうぞ?』と声援を送っている。
一方、ナデシコにやって来てからも出番の少なさに対して『エグザバイトを受領したのはいいけどさ、このまま活躍の場がないのは・・・少々不満が・・・』とヒカルやイズミに告げている。
平行世界でのユリカ奪還作戦時には、アキトのエグザバイトを無傷で送り出すために奮戦する大活躍を見せた。
スパロボでは
ナデシコが参戦した際には(DDを除いて)全てパイロットとして登場。近年の作品ではヒカルとイズミが、スバルの必殺技召喚要因(NPC)になることが多い。
TV版が参戦するとだいたいガイが生存するケースが多い(BXでは開始時点で死亡している)ので、その場合は夫婦漫才の如き掛け合いを見せる。
『A』ではコウ、ボスと共にふてくされてフォン・ブラウンで無断出奔を行い、ケリィ・レズナーと出会う。4人でヴァル・ヴァロの修理を行うも…。