俺は完全変態を終えた最高の昆虫合成型アルティメットオーグメント。お前や他の奴等とはプラーナの絶対量が違う
概要
緑川イチロー/チョウオーグが該当する特殊な人外合成型オーグメントの名称。
他のオーグメントとは比較にならない絶対的なプラーナ量を誇る。
劇中に登場した該当者がチョウオーグ唯1人である為その詳細な特性、該当条件は不明だが、イチローの場合は一定の休眠期間(この間も他者との会話は可能な他、オーグメンテーション等の各種指令も行っていた模様)を経て『羽化』することでこの状態へと覚醒した。
そのようなプロセスを要する分その力は圧倒的であり、ルリ子のパリパライズを受け付けず逆に昏倒させた他、変身状態のダブルライダーを生身の状態で全く寄せ付けなかった。
あまりに莫大なプラーナを保有するため通常のシステムではエネルギーを運用しきれず、アルティメットハーフタイフーンのように2つの風車を備えた専用の装備が必要となる。
このように特殊且つ強力な存在であるが、プラーナの消費量もまた他のオーグメントとは比べ物にならないようで、直接的なダメージが無くとも長期戦に持ち込まれるだけで急速にプラーナを失い死に至りかねないという弱点があり、活動し続けるにはイチローの玉座のように常にプラーナを補充出来る手段が必要不可欠となる。
なお、イチローは自らのことを「昆虫合成型アルティメットオーグメント」と称していたが、クモオーグのような昆虫合成型以外の人外融合型オーグメントでも覚醒し得るかは不明。
余談
劇中ではイチローによる上記の台詞で言及されるのみの用語であったが、公式Webサイト『仮面ライダー図鑑』ではイチローだけが所属する怪人として他のオーグメントと明確に区別されており、プロフィールの種族欄も「アルティメットオーグメント」となっている(同じく登場人物一覧に載っている本郷や一文字、ヒロミは『オーグメント』)