概要
2016年12月1日の3周年記念で追加された12人目のプリンセスであり、シビラとオリヴィエに次ぐのブラックとなる。
人物
スカイブルーのロールをなびかせ、クリーム色のドレスを身にまとった美女。
かなりの巨乳の持ち主であり、立ち絵からもそれが見受けられる。
言動はまさにお姫さまのそれで優雅に振る舞うものの、随所に高圧的な言葉が混じっており、王子が相手でも侮蔑することも。
戦闘では可憐な見た目とは裏腹に、旧王家伝来にしてもうひとつのアダマスの神器である大鎌を振るう。
その得物はお気に入りのようで、死神を彷彿させるからだという。
白の帝国において皇帝の他に存在する『神器の後継者』であり、過去に行われた帝国○✕クイズにて問題に抜擢された際に、多分間違えた人がそこそこ居るかもしれない。
先帝に恋愛感情を抱いたが年の差から、その想いが届くことはなかった。そのため彼の忘れ形見のような白の皇帝にアピールするもこちらも相手にされず。白の皇帝に振り向いてもらいたいがために王子になびいていく。なお、振り向いてもらえないならば王子に皇帝を殺害してもらおうとも。
R-18版に至っては本来の愛人そっちのけでセックスに勤しむといった、爛れた関係に発展していく。
性能
防御貫通攻撃を放つ1ブロックユニットと、挙動はプリンセスと共通。
タイプは防御特化となっており、好感度ボーナスが主に防御力にかかるのもあり、既存のユニットであるリリアを凌駕する性能を持っている。
スキルは『金剛鎌ハルパー』。
自動発動で防御力を最大2.2倍に増加させ、ブロック数+1、攻撃数+1に加え、敵物理攻撃力を最大15%減少させる。
魔法攻撃可能なサムライに近い挙動をするようになり、硬い敵を取り巻きごと削ってくれる。
さらに自身の防御力を強化しつつ、敵全体の物理攻撃力を低下させるため、とてつもない耐久性を発揮、よほど無茶な運用をしない限りは並大抵の事ではまず倒されない。
他の味方の披ダメージを抑えられ、負担を軽減させられるのも嬉しい。
レアリティ補正で配置後1秒ですぐに発動できるのもあり、迅速かつ永続的なデバフ要員として、安定した戦線展開を望める。
ただし、軽減対象は『物理』なため、魔法攻撃には普通に弱い。
再使用時間がなんと95秒とかなり長いのも欠点で、極力麻痺にならないような立ち回りが要求される。
運悪くかかってしまったのなら潔く撤退させよう。
また、はじめからアビリティ『初代王家の血統』を持っており、編成メンバーにいるだけで白の帝国属性の味方ユニット全員の攻撃力、防御力を5%増加させる。
自身にも適用されるため、防御力を高めるスキルとは相性が良い。
無論、帝国ユニットへの簡易かつ優秀なバッファーとして機能するため、可能であれば帝国ユニット染めのパーティーを組んでみるのも面白いかもしれない。
第一覚醒
覚醒すると『ハイプリンセス』に変化。
アビリティが『隠された神器の後継者』に強化され、メンバー編成時の白の帝国属性ユニットへの強化倍率が7%になる。
自己バフとして申し分ない強化となり、限界まで鍛え上げると対強敵用のユニットとして活躍が見込めるようになる
また、魔界での悪影響(攻撃力現象)を無効化する効果が追加、魔界深層では攻撃力と防御力が1.3倍に増加するようになった。
第二覚醒『ロイヤルハイネス』
マントと帽子が追加される、まるで法皇のような出で立ちになる。
ドレスのデザインも変更が見受けられ、全体的にボリュームアップした他、腹の部分が胸から下腹部まで挑発的にザックリと開かれている。
前線における物理受けにはうってつけと言える分岐であり、自身の通常スキルとも相性も良い。
第二覚醒『マジェスティック』
覚醒前と売ってかわってドレスが黒一色に変化。
手に持った大鎌の刃も歪に分割され、黒いイバラのようなものが巻き付くようになる。
ティアラをよく観察してみると、小さいながらも悪魔の角のようなものが見受けられる。
攻撃力も高めてくれる覚醒スキルと相性が良く、雑兵どもを芝刈りが如くバッサバッサと刈り取るならこちらがお勧め。(無慈悲に命を刈り取る所も死神っぽい)
スキル覚醒
スキル覚醒すると『アダマスの神鎌』に変化。
45秒間攻撃力と防御力が2.8倍、ブロック数と攻撃数が1増加し、敵の物理攻撃力を25%減少させる。
永続効果が無くなる代わり、攻撃力にも補正がかかり倍率が3倍近くになる。
デバフ率も通常スキルより多く、高難易度マップで強敵も受け止めることができるようになった。
ただし、スキル終了時に神器持ちの王子のように麻痺するデメリットも追加。
再使用時間も60秒と長く、ここぞという局面で使っていく必要がある。
ただしアンジェリーネのアビリティの恩恵を受けられる白の帝国ユニットの中には再使用時間を短くしてくれる優秀な軍師も居るため、彼女にフォローしてもらうという手もアリ。