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基礎データ

ぶんるいみのむしポケモン
タイプむし
たかさ0.6m
おもさ7.2kg

進化

イガルーみてい11(Lv.28) → ギラス(Lv.42)

図鑑説明

こうてつのように かたい カラで

ぜんしんを おおっている。

なかの しょうたいは ふめい。

備考

ポケットモンスター金・銀』に登場する予定だったが、製品版に登場することとなかったみのむしポケモン。

フォレトス」との関係

イガルーの図鑑説明文はフォレトスと同じであり、また基礎データは殆どがクヌギダマと同じである。そのため、クヌギダマあるいはフォレトスの原案となった没ポケモンと考えられる。

ヨーギラス」との関係

イガルーに割り振られていた図鑑ナンバーはNo.246/No.244。このナンバーは後のヨーギラスに該当する。

「Nintendoスペースワールド'99 ベータ版」では、極めて単調な姿の、今とは全く異なるデザインのヨーギラスが確認できるが、こちらは明らかに開発中のものであり、まだデザインが確定していない状態で、仮で入れたものであると推測できる。なお、この時点で既にヨーギラスという名前が付いており、ここで言うヨーギラス=イガルーというわけではない。

謎のポケモン「みてい11

イガルーはレベル28でみてい11みてい11はレベル42でギラスというポケモンに進化する。すなわち、イガルーとギラスの進化過程において中間に位置するポケモンである。みてい11の図鑑ナンバーはNo.247/No.245。このナンバーは後のサナギラスに該当する。

よろいポケモン「ギラス」

イガルーの最終進化系である「ギラス」というポケモンは、「たかさ」と「おもさ」は異なるとはいえ、「図鑑番号」「ぶんるい」「図鑑説明文」などが「バンギラス」と一致する。そのため、元々はフォレトス(あるいはクヌギダマ)の原案が、バンギラスの原案に進化するという設定だったと考えられる。

没ポケモン「プラックス」との関係

開発中のロムである「Nintendoスペースワールド'99 ベータ版」では、本来カイロスの進化系として設定されていたプラックスという没ポケモンの名前で、鋭い目とそれ以外の箇所が松ぼっくりのような殻に覆われたデザインの、後のフォレトスのようなポケモンが登場している。

没になったプラックスのスロットがイガルーに置き直され、やがてイガルーが最終的にフォレトスになったと考えられる。

英語表記

イガルーの英語表記は公式では存在しない。上記のフォレトスの原型ともいえる没ポケモンが海外では「Forreplux」と称されることがある。

クヌギダマ」の原型

イガルーのデザインというわけではないが、1998年5月6日版の金銀没ドットには、クヌギダマの原型らしきポケモンが存在している。こちらは公式名は存在せず、海外では「Wormum」と称されることがある。

没ポケモン「イガル

ヒノアラシの原型に、イガルーと名前の似たイガルという名称が付いていた。見た目はほぼヒノアラシと言って良いが、背中のトゲあるいはつららのようなものになっている点に大きな違いがある。

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