概要
蜻蛉目 均翅亜目(イトトンボ亜目)に分類されるトンボの総称。
カワトンボ類を除く場合もある。
前後の翅がほぼ同じ形である事と、糸の様に細長い円筒形の腹部が特徴で、頭部は左右に幅広く、複眼が小さい。
翅を閉じて止まる種が多い。
あまり水辺から離れず、草の間や水上を低く飛ぶ。
交尾の際の連結がハートに見え、産卵の際に潜水する種もいる。
ヤゴも成虫同様腹部が細長く、腹部先端に3枚のエラを持つ事で不均翅亜目のトンボと区別可能。
日本最大種はミヤマカワトンボ、最小種はヒメイトトンボである。
世界最大種はハビロイトトンボ、最小種はAgriocnemis nanaか、その近縁種辺りと思われる。
主な種類
アオイトトンボ科
トゲオトンボ科(ヤマイトトンボ科)
ミナミアオイトトンボ科
日本にはいない
ムカシイトトンボ科
日本にはいない
ホソイトトンボ科
日本にはいない
ミナミイトトンボ科
日本にはいない
モノサシトンボ科
イトトンボ科
イトトンボ科2
ハビロイトトンボ科
日本にはいない
ムカシカワトンボ科
日本にはいない