正式タイトルは『EGGLIA~赤いぼうしの伝説~』。
2017年4月13日にリリースされたアプリゲームでジャンルはRPG。
開発は『聖剣伝説Legend of MANA』や『マジカルバケーション』などを世に送り出した亀岡慎一氏などが在籍する株式会社ブラウニーズ。
本作は有料インストールとなっている。
リリース当初はDMMGAMES(旧・DMM.com)が運営していたが2019年3月8日付で開発元であるブラウニーズに変更された。
2018年8月16日に『EGGLIA~最期のたまご~』に改題しリニューアル。
それに伴い前タイトルの『赤いぼうしの伝説』はサービスを終了した。
2021年12月16日には『EGGLIA Ribirth』としてNintendo Switchに移植された。
物語
様々な種族が平和に暮らす奇跡の王国、エグリア。
そのエグリアは突如巨大なオーガに襲われ滅亡の危機に晒されてしまう。
王国の魔導士クフが滅亡から逃れる為に取った最後の手段――
それは王国の各地を無数の卵に封じ込める事。
卵に封印されたエグリアはその中で長い眠りにつき世から姿を消したのであった。
それから長い長い年月が経ち…
とある小島に住むエルフのロビンの前に赤い帽子を被った少年が空から落ちて来る。
この2人の出会いが物語の幕を開ける事になる――。
キャラクター
チャボ
主人公の赤い帽子を被った少年。
種族は残虐かつ好戦的なレッドキャップ族。
…なのだが頭の角はレッドキャップ族の誇りであり折れると戦意を失ってしまう。
チャボはその角が既に折れている。
名前は変更可能。
ロビン
エルフ族の少女で本作のヒロインポジション。
チャボが最初に出会う事になる。
エグリアを復興させる為ニーベルエッグを探している。
この他にも多くのキャラクターが登場する。
ゲーム概要
本作の舞台となる「エグリア」は始めは何も無い世界。
ニーベルエッグを配置する事で封印されていたフィールドが出現する。
解放したフィールドは配置を変える事ができ、特定の条件を満たした状態でフィールドと隣接させると秘密のフィールドが出現する事も。
ニーベルエッグはストーリーを進めたりクエストをクリアすると入手出来る。
フィールドの探索はサイコロを振って、出た数だけ進めると言ういわゆるすごろくの様なもの。
敵モンスターとの戦闘もサイコロを使って出た数だけダメージを与える事となる。
拠点となるプレイヤーの街ではよろず屋などの建物を自由に建てる事ができ、自分だけのオリジナルの街を作る事が可能。
ストーリーを進めて行くと新たな住人が移住し発展が進んで行く。
『EGGLIA~最期のたまご~』について
前述の通りサービスを終了した『赤いぼうしの伝説』からリニューアルしたタイトル。
前アプリとの違いはオンライン要素を排し完全オフライン化した箇所である。
リリース後は前アプリのデータを引き継ぐサービスが行われた。
なお、データ引き継ぎ期間は2018年9月28日まで。(現在は終了済み)
余談
本作は亀岡氏のキャラデザも併せLOMを彷彿とさせる点がいくつかある。
例としてはニーベルエッグを好きな場所に配置してフィールドを出現させる点は、LOMのランドメイクシステムと似ている。
作中に登場する種族のうち、LOMやマジバケにも登場した種族がいくつか登場している。(ドワーフ族、ブラウニー族、ヴォークス族が該当)
関連イラスト
↑公式絵師による仕事絵
↑ユーザーによるファンアート
関連タグ
関連作品
聖剣伝説LOM 新約聖剣伝説 マジカルバケーション…亀岡慎一氏のキャラクターデザインが共通しており、世界観が似ているゲーム繋がり。
外部リンク
株式会社ブラウニーズ:開発元