エル・シャダーム

えるしゃだーむ

エル・シャダームとは、ゲームブック「仮面ライダーBLACK魔軍のバトル」に登場する人物。

人物像

ゴルゴムのメンバーにして、某国の将軍。南光太郎と同じ日食の日に生まれた若者を集めたダークシャイン軍団の黒幕。空母ダークシャインの奥に身を潜めている。息子のルシファーは世紀王候補として最後まで残った一人であり、南光太郎のキングストーンを奪いルシファーを世紀王にしようと企む。

老齢ながら優れた超能力者であり、念力を武器とするほか、超能力バリヤーで身を守っている。

秘密

実はルシファーはエル・シャダームの実子ではなく部下の子である。他人の子を奪った上に改造人間にしようとしているわけであり、実の子を売ろうとしているよりより罪深い。

この秘密の暴露と倒された後の光太郎のモノローグで、光太郎が「我が子を改造人間にする」行為を激しく憎んでいることが描写されている。

なお、光太郎の養父である秋月総一郎も「我が子たちを改造人間にする」行為に手を染めたが、こちらは「ゴルゴムが支配する世界で、我が子たちが生きていける」ようにするためである。

関連タグ

仮面ライダーBLACK ゴルゴム　ルシファー(仮面ライダーBLACK)

シャダム中佐：他作品の敵幹部。名前もそうだが、我が子を利用する行為が似ている。