「何だ・・・寝言か・・・。」
「負けるものか!止められるものなら止めてみろ!」
CV:丸山詠二
登場話:第5話「暴走エンジン怪獣」
概要
武装頭脳軍ボルトの頭脳獣の一体で、ドクター・ケンプ作。エンジンとなって車に憑依し、意のままに操ることができる。これにより、車に依存する人間社会をたった1体で混乱させるケンプの作戦に従事した。
活躍
廃車置き場のエンジンにガードノイド・ガッシュがカオスファントムエネルギーを照射することで誕生。自身が憑依するに相応しい車を探し、勇介の「頭脳獣!」という寝言に胆を潰しながらも、勇介が卓二の弟・武史の依頼で製作していた車を選び、密かにそのエンジンとなって街中で暴走する。レッドファルコンにエンジン部分を撃たれると車から脱出・撤退し、別の車に憑依して暴走させた。
ライブクーガーに乗って応戦するライブマンを自身が憑依した車の荷台にケンプを載せて迎え撃ち、カーチェイスの末クーガーバルカンで車を破壊され、戦闘ではトリプルライブラスターに続いて放たれたバイモーションバスターに敗北。
その後ガッシュのギガファントムによって巨大化。目からの光線でライブロボを攻撃するも、最期はスーパーライブクラッシュの前に爆散した。
余談
V型エンジンがモチーフだが、没デザインではロータリーエンジンがモチーフでこちらはデザインを担当した来留間慎一(秋恭摩)氏の漫画『魔神(神人)伝』単行本の巻末で紹介された。