CV:土井真理
概要
ヴァリアンテ王国を治めるフェルナンド国王の侍女。
実はメンドーサの側近であり、彼と共にヴァリアンテで暗躍していた。
かつては信心深い家庭で育ったが、妹が誰にも助けてもらえず狼の群れに殺されたことから「神に裏切られた」と悟って悪魔を信仰するようになった。
その経緯をメンドーサに見込まれて現在に至る。
終盤でフェルナンド国王の息子・アルフォンソ達に目を付けられ、侍女見習いであったラウラをスケープゴートとしてホラーの餌にして自身の右足も喰わせたことで追求から逃れたが、自分を慕っていたラウラを保身のために犠牲にしてしまったことで(きっかけを作ってしまったとはいえ)あろうことか逆怨みでアルフォンソ達に憎悪を向けるようになってしまった。
第22話ではメンドーサの力になろうと魔獣装甲を身に纏ってレオン達の前に立ちはだかった。
魔獣装甲オクタビア
メンドーサから授かった杖で魔獣装甲を纏った姿。
黒と白を基調としており、魔戒騎士と違って女性も装着できる鎧であるが、強大な力と引き換えに徐々に肉体を喰われていく上に一度装着すると元の姿には戻れない。
シリーズ第1作で登場したコダマの魔獣装甲がホラーに似た生物的なデザインだったのに対し、オクタビアのものは無機質な甲冑のような容姿である。
右足が銃を仕込んだ義足となっており、両腕にブレードが装備されている。
アルフォンソとエマ・グスマンの2人を相手に互角に戦ったが、最終的に魔獣装甲の負荷で肉体が崩壊。
エマからは最初からメンドーサの捨て駒として利用された事実を告げられた。しかし…
そう願ったのは私。願えば、必ず応えてくださる
まさに私にとっての神だ…! たとえ死のうとも…これほどの喜びは無い…
それに比べてお前達はどうだ!? 目的のために人間諸共街を滅ぼそうとしている!
何が『守りし者』か!
……と、絶望するどころかメンドーサに尽くせた喜びを語り、魔戒騎士をはじめとした番犬所を糾弾した。
事実、番犬所のガルムがメンドーサの野望を阻止するためにヴァリアンテ王国の人々を道連れにホラー・アニマを葬り去ろうとしている最中であったためにエマはぐうの音も出なかった。
そして、限界を迎えて肉体が四散。直後に残った魔獣装甲の本体もエマに討滅された。
超魔獣装甲オクタビア
CR版で登場した戦闘形態であり、名前から判断すると魔獣装甲の強化形態と思われる。
色が赤を基調としており、形状が一部変化している。
TV本編と違ってレオンと一騎討ちをしていた。
関連タグ
コダマ/エデル:魔戒騎士とは異なる鎧を身に纏った敵役繋がり。
ウィッチブレイド、仮面ライダーG4、ヨモツヘグリアームズ:力を得る代わりに装着者の命を削る強化スーツ繋がり。特にウィッチブレイドは魔戒騎士とは逆に女性しか装着できないという性質を持つ。
ヴァニラ・アイス、伏井出ケイ:狂信的な忠誠心で黒幕に仕えた悪役繋がり。後者の方は捨て駒にされても最後まで尽くした点が共通している。