概要
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。
いかにも凶暴そうなムカデ型…というかイモムシ型のモンスター。
しかし、見かけによらず割と早い段階で出現したりする。
それでも守備力はけっこう高いため、「メラ」を覚えてないとなかなか倒せない。攻撃アクション時は丸まって攻撃してくる。
オニムカデ系のモンスター
- どくあおむし
毒の息や相手を毒状態にしてくる攻撃をしてくる。
この段階では解毒呪文である「キアリー」を覚えないので、このモンスターと戦うためにも、毒消し草を多めに持ってこよう。
名前はやはり「どくイモムシ」の捩りだろうか。
- サンドワーム
猛毒の息を吐いたり、糸を吐いて相手を1ターン動けなくしてくる。相手が強いと逃げる事もある。
- ヘルワーム
ヘルバオムの開けた穴から大量に這い出してきたモンスター。外見は「どくあおむし」と同じグラフィックになっている。
二回攻撃することもあるが糸をや毒を吐くことが多いので、ダメージを与えてくることは少ない。仮に倒したとしても動かなくなるだけで、画面を切り替えると復活してしまう。
『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』にも同名のモンスターがいるが、あちらは「キャタピラー」の色違いである。
- チビィ
『ドラゴンクエストⅦ』にて、過去のルーメンでのヘルバオム討伐後に、町長であるシーブルが飼いだしたモンスター。サンドワームと同じ配色になっている。
ヘルバオムの開けた穴から飛び出してきたらしく、シーブルに懐いている。
シーブル自身は直前のロッキー(ばくだんいわ)の行動から魔物への理解があったものの、町民たちからは快く思われず主人公達に討伐依頼がなされる。ちなみに、ここでチビィを討伐してしまうと、上記のヘルワームによって街が滅ぼされてしまい、現代のルーメンが完全に滅びてしまう。
討伐せずに見逃すと、ヘルワームと戦って追い返し、そのまま息絶えてしまう。
現代のルーメンでは名前しか伝わっていないためか主人公達の活躍とゴチャゴチャになっており、何故か勇者がこのチビィになっており、主人公らは彼の手下という扱いになってしまっている。