概要
インドネシアのセラム島で目撃されているUMAで、オランバディと呼ばれることもある。
現地の勇猛果敢であることで知られるマルフル族でさえ、夜に襲来して子供を攫って頭から食べてしまうと恐れている。
名前の意味は「翼を持つ人」というもので、真っ赤な体毛と大きな眼と翼を持つ怪物であるとされ、巨大な怪鳥や翼以外にも腕も持つ悪魔のような姿であるともいわれている。
なお現地では「オラン・○○」という名で呼ばれる人型・類人猿型のUMAが何種類か知られている。
その正体は翼長が2mもあるオオコウモリであるとされる。
2004年にビナイヤ山にオランバッチを探しに行き滑落死した、アメリカの自然保護団体シエラクラブの元メンバーであるサムエル・K・パークスという男の遺品から画像データが発見された。
画像はエドワード・J・スミスという男がネットで落札したSDカードの中にあったといわれ、古代生物のランフォリンクスそっくりであったので騒ぎになった
…と言われるのだが、出どころがUMAの画像を作ってはそれらしいストーリーと共に本に掲載している飛鳥昭雄氏なので信用できるかは不明である。(あとランフォリンクスには似てない)