「遂にその時が来たか。2万年もの間お護りしてきた甲斐があったというものだ」
CV:神山卓三
登場話:第32話「悪魔の大怪鳥!」
概要
暴魔百族に属する魔獣・暴魔獣の一体で、月影家の鏡の姿で月影小夜子/流れ暴魔キリカを守護してきた。
鏡面は流れ暴魔の守護神、暴魔蝙蝠ドラグラスが眠る異空間に通じている。
武器は日光を反射して放つ光線。
活躍
卓越した力を誇るヤミマル・キリカを戦力に迎える際、その対価としてラゴーンがドラグラスの復活を欲したため、キリカによって生贄となる若い人間を鏡を介して次々と異空間に閉じ込めていく。
遂にドラグラスが復活すると、もはやかつての小夜子はいないという決別の証に力が投げたサインボールによってキリカの月光剣が彼女の手から落ち、それにより本体の鏡が割れて大ダメージを負い、囚われの人々達を解放する。鏡がなくなってはどうすることもできず、GTクラッシュの前に敗北する。
その後キリカが放った暴魔再生巨大化光線により巨大化(その際鏡が復活した)。ドラグラスの援護攻撃でターボロボを追い詰めるが、最期はスーパーターボロボのスーパーミラージュビームを喰らって爆散した。
余談
デザイン画では鏡面に青空とレッドターボが写っている姿が描かれており、この見た目のまま造形が創られそうになった、と当時新人だったデザイナーが述べている。
放送枠が金曜夕方に移動してから最初に登場した怪人である。