概要
正式名称は「岐阜ウマ娘カサマツトレーニングセンター学園」。
所在地は、作中で明示されている範囲とモデルとなった地名から岐阜県羽島郡笠松町である。
本漫画作品の主人公オグリキャップが最初に入学した地元のウマ娘専門の中高一貫校であり、「序章 カサマツ編」の舞台となった。
実在する笠松競馬場をモデルとしたカサマツレース場の最寄りの専門校で、その他に日本の地方競馬事情をモデルとした施設や制度などの要素が描写されている。
作中で事実上の国営と思われる中央レース界の日本ウマ娘トレーニングセンター学園(東京都府中市)と比較すると、設備、ウマ娘のやる気、トレーナーの意識等、どうしても見劣りしてしまう側面が多いと言及されている。
それでもレベルの高い生徒も少なくないようで、オグリも中央レース界のスカウトを受けて転校・移籍する事となった。
学生寮は全寮制。
学費は決して安くはないようではあるが、オグリの母親にしてみれば「あんたの食費よりはマシ」という事のようである。
学生食堂は食べ放題。
超人級の大食いでもあるオグリが在籍していた間は、食材の確保や壮絶な業務量などにより現場の調理師達が疲弊する様子が描かれた。