概要
ウィザーディング・ワールドにおける連盟認可の11の魔法学校(ウィザーディング・ワールド)のひとつ。
ブラジルの熱帯雨林に奥深くにあり、南米全土から生徒を集める。
明るいグリーンのローブが制服。
ホグワーツミステリーではアランザ・アルヴェズというここからの留学生がホグワーツに登場する。
校舎
外観は南米のマヤ、アステカ、アンデス文明を思わせる城。
校舎の城は黄金の岩でできた壮大な四角い大建造物。しばしば寺院と例えられる。
城の守護者
校舎と校庭はどちらも「カイポラCaipora」という、小さくて毛むくじゃらのとても悪戯好き、扱いにくい霊魂的存在に守られている。カイポラは闇に紛れて姿を現し、生徒や森に棲む動物を監視しているようだ。
前校長のベネディータ・ドゥラド(Benedita Dourado)女史は、交換訪問でホグワーツを訪れた際、当時の(ホグワーツの)アーマンド・ディペット校長からポルターガイストのピーブズについての不満を聞き、カイパラの方がよっぽどヤバいと仄めかしながら爆笑した。
カリキュラム・卒業生
生物系に強い。「薬草学」と「魔法動物学」に秀でており、南米の魔法動植物を学びたいヨーロッパの生徒との交換プログラムは人気らしい。
(ちなみにビル・ウィーズリーは実家のお金がなかったためこのプログラムに参加できず、失望したカステロブルーシューの文通相手に呪いの手紙を送られた。)
多くの著名な卒業生を輩出。特に有名なのは世界的な魔法薬師リバチウス・ボラージ(『上級魔法薬』や『東洋の解毒剤』、『ボトルの中でフィエスタしよう!』の著者)と、世界に名高いクィディッチチーム「タラポタ・ツリースキマーズ」の主将、ホアン・コエーリョ (Joao Coelho)。
語源・発音
ポルトガル語でcasteloは「城」、bruxoは「魔法使い」の意。Castelobruxoで「魔法使いの城」という意味。
発音は[Cass - tell - o - broo - shoo]。