「一体何なのよこの団地・・・!?」
概要
2号棟の住民の女性。やたら丈の短いニットワンピースを着ており、髪型はポニーテール。
常に上から目線でヨシダに接し、団地内でのトラブルをヨシダに押し付ける形で事件の導入を作る本作の狂言回し的な存在。
団地の人妻情報に精通しており、危険度の高い人妻をランク分けしてリストアップした「人妻危険度ランク」なるものを作り、親交のある人妻と密かに共有している。
「人妻危険度ランク」の件に加えて陰口が多いと団地妻らしい陰湿なところもあるのだが、面倒見が良く、口は悪いがなにかとヨシダの手助けをし、感性もまともなので作中では良識人の部類に入り、ヨシダからは数少ない協力者として頼られている。
度々変態人妻に襲われた後のすっぽんぽんのヨシダと出くわすという逆ラッキースケベに定評があるのだが、本人は特に意に介さず彼を助け出している。
上記のように、当初はヨシダのことは何とも思っていなかったが、夫が多忙で連日残業や休日出勤でほとんど家におらず欲求不満を募らせていること、そして無害だと思っていた友人のイカヤマがリビドークロスによって暴走して襲撃してきた際に助けられたことをきっかけに彼に特別な感情を抱く
その後はショウダと彼女に扇動された住人達にリンチされていたイチノセを介抱するヨシダを見て複雑そうな表情を見せていたり、『ドジうさポロリ』のEDのポロリ体操を踊るヨシダに見惚れていたり、夫から帰りが遅くなるという連絡を受けた際にはヨシダの隠し撮り写真で自慰していたり、打倒婦人会祈願のBBQに誘おうとイチノセが現れた際には敵意剥き出しで追い返し、本人のいないところでは管理人さん呼びがヨシダ君呼びに変化したりとあからさまに脈ありな行動を見せる。
挙句の果てにヨシダがツジサキ戦の後超防御力羽毛布団・「ヘキサゴン」の上で全裸のツジサキと共に倒れ込む姿を見て力なく膝を折り、ヨシダがアンドウ・ツジサキとの戦闘のダメージで入院してからはイチノセやツジサキの写真をフォークで刺しながら「ヨシダ君を誘惑する奴は死ねばいい」と虚ろな目で呟くなど明らかに病んでおり、さらには夜中に酔った勢いでヨシダがいる病室に侵入し愛人になってほしいと迫るなど度を越えてきている。
尚、バニシング排斥婦人会には逆らうのを避けている様子。
ちなみに、彼女が編集している「人妻危険度ランクwiki」はアフィ広告まみれで読みづらく、情報も主観が多分に混じっているため正確性に欠け、婦人会の情報魔ハセガワからは中身スッカスカと評価されている。そのため、変態人妻達からはアフィカス呼ばわりされており、半ば公然と渾名にされている。仮にもヒロインの一人がアフィカスとはこれ如何に。
22話で夫との馴れ初めが明らかになったが、彼女はかつて中小企業でOLとして働いていた。
そこで当時プロジェクトリーダーだった現在の夫と出会い、社内恋愛の末に結婚したが彼は実は家ではグータラのダメ人間だったことが判明。本人曰く、「彼にとって本来の居場所は会社、家は寝るだけの場所、私はただの家政婦」と語り、ヨシダを愛人にしようと迫るが彼から「あなたの家庭を壊すわけにはいかない」と拒否される。
それを聞いて意外なほどあっさり引き下がったカタギリだが、公園で泣いていたところをハセガワに目撃されてしまう。そこから旦那がキリタニと不倫していること、さらにマンション購入のための資金も彼女に貢ぐ形で使い込んでいたことを明かされ発狂。そこに付けこむかのようにハセガワが用意したオメガリビドークロスを与えられる。
こうして以前から懸念されていた悪堕ちが現実のものとなってしまった…。
そして第27話から結婚の暗黒面に堕ち、カオスの化身となったS級人妻「カオス・ヒトヅマ」としてヨシダの前に立ちはだかった。
余談
当初は人妻危険度リストを仲の良いママ友と共有していると言っていたため、彼女には子供がいると思われていたが、その後の団地内での騒動等で子供を心配するような描写が一切なく、ヨシダを想って自慰をする場面から明確にいない事が判明。
また、A級人妻も凶悪ママ友集団とされていたものの、メンバーには処女や子供がいるはずもないただの性格の悪い独身イキリおばさんがいたため、どうやら子供の有無は関係なく、団地内の親しい人妻同士をママ友と呼称しているようである。