莉愛「私の美しさは本物よ!」
概要
カリスマのドッペル
その姿は、ヒトデ
この感情の主は、太陽のごとく輝いて皆の注目の的になることを切望している。
その承認欲求に共感したドッペルは、主の憧れから最上の美しさを追求すると、星のような分子配列構造を内包した透明感のある肉体を作り出すことに成功し、それを主の体と置き換えてあげようとしている。
光を放つ本体は、その肉体を讃える者たちを集めようと四方八方に触手を伸ばし、強制的にファンを獲得しようとしている。
もしも逃げようとすると串刺しにされてしまうが、ひとことカワイイと言ってあげるだけで見逃してくれる。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
主である莉愛自身が消滅して代わりに神経から構築される形で顕現。
球体と棒の骨組みを持つガラス状の人型で、長方形のフレームにしがみついている。
直後人型の頭身が伸び、フレームが上半身を囲う輪に変形し、輪から光状の五本の脚が発生。
特徴
七海やちよのものに似た槍を大量に放つ。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅸ]& 必ず幻惑(敵単/3T)& 必ず魅了(敵単/1T)& 防御力DOWN(敵単/5T)& バフ解除(敵単) |
その他
真名はHeide・Jekyll。ロバート・スティーブンソンの代表作品であるジキル博士とハイド氏のジキルとハイドと思われるのだが、原題では「Jekyll & Hyde」が正しい。
またそちらの原作の「hyde」は隠れるを意味する「hide」の文字りでもあり、莉愛の固有魔法も「隠蔽」と隠れる事と共通している。更に原作のジキル博士は、自分の欲望の為に姿形の異なるハイド氏へと変貌しており、莉愛もまた「天然モノの美少女にしてほしい」と言う願いで、美少女へと変貌していると言った別人への変貌を共通としている。
「Heide」はドイツ語として「異教徒、非キリスト教徒、不信心者」「荒野・荒れ地、あるいはそこに生える植物(ツツジ科エリカ属など)」という意味があるため、その辺りも引っかけているのだろうか?
関連タグ
緑化のドッペル…真名が「Heide」繋がり。
決闘のドッペル 放浪のドッペル(バレンタインVer.)…同日に実装されたドッペル。