カンザシフウチョウ

かんざしふうちょう

鳥綱スズメ目フウチョウ科の鳥類の総称(画像はその擬人化である)。

鳥綱スズメ目フウチョウ科の鳥類の総称。

概要

全長15～30㎝。

食性は主に昆虫、果実、植物の種等の雑食性。

ニューギニア島とインドネシアの熱帯雨林に生息。

特徴

頭に生えた6本の飾り羽と、バレリーナの衣装のような形に広がる羽が特徴である。雄は、虹色に光る胸の部分を雌に見せてアピールする。また、幅2ｍほどの範ｍ囲の地面を綺麗に掃除し、ダンスのための「舞台」を整える。そしてピョンピョン跳んだり、お辞儀をしたり、頭を上下させたりといった風変わりなダンスを繰り広げる。更にあらゆる光を吸収するスーパーブラックの羽の持ち主でもある。その光の吸収率はなんと約99.95%にも達しており、光はほぼ完全に羽の間に吸収されてしまう。これはつまり表面が「光らない」ことを意味し、人間やカメラにはその表面の様子を観察することが出来ない。そのため、その部分は完全に「真っ暗闇」の状態になり、空間の中にブラックホールのような漆黒の部分が浮かんでいるように見えるそうである。

主な種類

• カンザシフウチョウ(メイン画像)
• タンビカンザシフウチョウ
• オナガカンザシフウチョウ

関連動画

関連タグ

鳥類　スズメ目 フウチョウ科

極楽鳥　カンザシフウチョウ(けものフレンズ)