もしかして:カービィ
概要
演:ジェームス・オルソン、吹替:阪脩
フランクリン・カービー将軍とは、『コマンドー』のキャラクター。
ジョン・メイトリックスのかつての上官で、階級は陸軍少将。
人間離れした能力を持つメイトリックスに戦闘訓練を施した張本人。
元コマンドー隊員が相次いで殺害される不穏な状況の中、メイトリックスに警告するべく隠居していた彼の居場所を突き止めて山荘を訪れる。
メイトリックス程ではないが優秀(※個人の感想です)な部下のジャクソン&ハリスを護衛に残して一旦はその場を離れるが、直後に山荘が襲撃を受け、優秀()コンビもあっさり瞬殺。
実は元隊員達の暗殺自体が将軍にメイトリックスを探し出させる為の策であり、将軍の来訪もアリアス一味に尾行されていたのだった。
騒動を察知して山荘に舞い戻るも時既に遅く、メイトリックスは愛娘ジェニーを拉致された上にバル・ベルデ現大統領の暗殺を強要される羽目になった。
言ってしまえばカービー将軍は完全にアリアス一味にまんまと利用されてしまったのである。
ジェニーにしてみれば「パパを危険な戦地に連れ回す厄介者」であり、今回の来訪時も「令状はあるの?」と痛烈な嫌味をぶつけられている。
その後はメイトリックスがダイナミックお買い物を働いた武器店を訪れ、彼が一味への逆襲を目論んでいると確信。「警察と沿岸警備隊の無線を残らず傍受」させるよう部下に命じ、
部下「何が始まるんです?」
「第三次大戦だ」
の名言を残す。
また未公開シーンではショッピングモールでのメイトリックス大暴れに対して、事件が報道されてメイトリックスの動向がアリアス一味に露見しないよう手回しをしていたらしい。
だが、流石に軍放出品店における店破壊&武器強奪に関してはフォローしきれなかったと思われる。
ラストシーンではシンディからの無線を受けて一味のアジトに駆けつけるが、既にそこはフルアーマーメイトリックスによって死体だけが転がる地獄絵図と化していた。
単騎で第三次大戦を終結させ娘も救出したメイトリックスに対し、再びコマンドー 部隊の編成を持ちかけるが断られてしまい、撤収する彼らを笑顔で見送った。
彼の序盤のメイトリックスへのフォローは見事に裏目に出てしまったため、ジェニーが攫われたのはカービー将軍のミスが原因とも言える。