CV:柴田秀勝
概要
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に登場するガトランティス側登場人物。
大帝ズォーダーに仕える最高位幕僚のうち最も高齢の人物、諜報記録長官。
サーベラーが記憶をフラッシュバックさせ殺戮をやめさせようと懇願するたび、彼女がズォーダーに殺害されると、そのたびに「もう何人殺しましたかな?」と語り、新たなサーベラーを蘇らせる役目を淡々と行う。
しかし、ズォーダーが無意識にヤマトを恐れていることを見抜くなど、必ずしも冷血なだけの人物ではない。
最期はニードルスレイブの流れ弾からズォーダーを身を呈して庇い、命を落とした。
その顔は年老いたズォーダーのようであった。
ゲーニッツやラーゼラーといった幕僚たちが命を落としても表情を変えることのなかったズォーダーが、このとき初めて動揺し、悲しげな表情を見せていることから、ふたりにはサーベラーとはちがう深いつながりがあると思われる。