「術を使えるのが自分達だけだと思ったら大間違いさ!」
「どいつもこいつも弱いんだよぉ!」
演:西野未姫
SA:坂井良平
概要
足のケガが原因でダンサーの夢を諦めたダンスホール店員・ナオミが闇のパルファムの力でホラーとなった姿。
トカゲのような表皮とレザージャケットを纏ったかのような容姿が特徴。
捕食した人間の能力を取り込んで自分の物にしてしまう特性を持ち、
- ナオミの足の完治
- 左腕と右脚に装甲の付加、法術の行使
- 右腕と肩部に装甲の付加、魔戒剣の保持
と様相を変えている。
活躍
憑依された直後、まずライバルダンサーであったモモコとマリーを捕食して観客を襲撃する。
足が完治したことへの喜びか、誰もいないホールで狂気の表情で踊っていた。
続いて店から逃げ出した客達を追うが、コヨリとムツギが駆けつけるとホラー態に変化。
当初は苦戦するも、ムツギが法術で作り出した分身を吸収することで魔戒法師の力を獲得し、法術でコヨリの魔導筆を横取りしムツギを圧倒する。
さらに加勢したアゴラの三剣士相手にも終始優位に立ち回り、オビを庇ったイグスに致命傷を追わせた末に捕食し魔戒騎士の力も取り込み、残されたイグスの魔戒剣を奪い取り、激情に駆られ襲いかかるオビを吹き飛ばす。
合流した道外流牙と白羽創磨とも剣技と法術で互角に立ち回り、途中で魔導筆を捨て(オビが手放してしまった)魔戒剣を法術で奪い、二刀流で流牙を圧倒する。
しかし「守りし者の使命」を胸に再び戦う創磨、ロン、オビの3人に徐々に押され始め、創磨に(コヨリから託された)札を背中に貼られてしまい、邪気を清める炎で動きを止められたところで流牙=ガロ・翔の閃光剣舞で止めを刺された。
最期はナオミの姿に戻り、自分がホラーになったという事実を受け入れられないまま消滅した。
余談
- ホラー態は男性のアクターが担当している。
- ここまでチートな強敵にもかかわらず、前半パートのみの活躍で、いわゆる一般怪人枠扱いである。