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ガギソン

がぎそん

グリモワールのひとつ『術士アブラメリンの聖なる魔術の書』で紹介される悪魔。
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概要編集

起源はヘブライの伝承に登場するという疫病を蔓延させるという低級神もしくは悪霊で、その名の意味は「ばらまく者」であるといわれる。


悪魔としては19世紀のイギリスのオカルティストであるマグレガー・メイザースが、図書館で見つけたフランス語で書かれた古書(原書はドイツに住むユダヤ人が14~15世紀に息子に宛てて書いた書簡という体裁)を英訳して知られるようになったグリモワール(魔術書)のひとつ、『術士アブラメリンの聖なる魔術の書(アブラメリンの書)』において、獅子頭の悪魔オリアスの支配下にあると紹介されている。


描写がないので姿は不明であるが、小悪魔やオリエントの精霊の影響からか鳥の要素がある姿に描かれることがあり、魔道書によっては豹頭の悪魔オセに仕える悪魔とされる。


創作での扱い編集

堕天使ガギソン

初出は『真・女神転生Ⅱ』で種族は「堕天使」。

詳細は →堕天使ガギソン


ガギゾン

ガギゾン名義でNPCとして登場。

フライナイツの戦術メギド研究隊所属。ベルゼブフに心酔しており、研究者としてメギドの改造実験を行っている。


小悪魔系のエネミーで病気化攻撃を持つが(4thではアタックのみ)、ドロップアイテムが回復アイテムなので運が良ければあまり脅威にならない。


関連タグ編集

悪魔の一覧 堕天使 悪魔 病魔

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