機体データ
形式番号 | YF6-X7K/E |
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全高 | 6.32m |
全備重量 | 7.09t |
概要
アッシュフォード財団が開発の出資・主導を行った実験機。開発にはニーナの祖父も関わっている。
ナイトメアフレームの実戦配備を目指して機体の性能向上を模索した、『第三世代型』に区分される試作機であり、その中で名前と詳細な設定が判明している唯一の機体である。
本格的な実戦配備が行われた完成型である『第四世代型』に比べると、頭部が無いなどデザインが微妙に洗練されていない部分も見受けられるが、それを差し引いてもそのまま実戦配備されても不思議ではないほど整った意匠をしており、試作機とは思えない完成度と良好な性能を持っていた。
マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアをテストパイロットに据え、研究が続けられていたが、ブリタニア皇妃でもあった彼女の急死の影響で計画は中止の憂き目に遭った。
尚、開発を主導していたアッシュフォード家は本機の開発によって投じた莫大な費用を回収出来なかったことから没落、その後は学園経営によって粛々と食い繋ぐ羽目となってしまう。
その後は基本フレームのみの機体が残されアッシュフォード学園に保管されており、ルルーシュ・ランペルージ操縦の下、時折学園祭イベントなどに駆り出されている。
作中終盤、ユーフェミア暗殺にゼロへの憎悪を滾らせるニーナの手によって動力も兼ねる新型爆弾が搭載されたが、爆弾が未完成だったため、起爆スイッチが押されたものの爆発には至らなかった。
ブラックリベリオン以降は、ニーナがシュナイゼルにスカウトされたのに伴い、彼女の職場となったブリタニア本国のダラス研究所に移された。