- 作詞:永田秀雅
- 作曲・編曲:小町昭
- 歌:ひばり児童合唱団
概要
1967年公開の映画『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』の主題歌。
歌唱するのはかの『チャージマン研!』の主題歌で知られるひばり児童合唱団。
怪獣映画としては初の専用の主題歌として作られたものであり、同年公開の日活の『大巨獣ガッパ』、松竹の『宇宙大怪獣ギララ』に先駆けている。
作詞者は後に『ガメラマーチ』を手掛ける大映の永田雅一社長の息子で「永田ラッパ」の異名を持つ永田秀雅氏。氏は「映画を観に来る子供たちをいい子に育てたい」という意味から、ガメラを全くのお友達「僕らのガメラ」にしたかったと語り、この気持ちを込めて本曲を作詞した。歌詞はガメラの出自や能力を謳い上げる内容となっている。
映画公開に合わせてソノシートが発売された。A・B面に「迫力ドラマ」と題したミニボイスドラマが収録されていた。
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余談
- 火炎噴射や回転ジェットの呼称の由来にもなっている。
- ガメラのテーマソングとして有名な「強いぞガメラ 強いぞガメラ」は次作『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』の主題歌『ガメラマーチ』を象徴する台詞である。どちらの曲にも「殺人音波」や「咥えて離すな」や「強いぞガメラ」という歌詞がある。
- 『妖怪大戦争ガーディアンズ:平安百鬼譚』では、『ガメラマーチ』と『神話』と『ゲゲゲの鬼太郎の歌』が便宜的に挿入されたが(参照)、『ガメラの歌』の歌詞も使用されている。
- 『チャージマン研!』は、「頭の中にダイナマイト」でガメラとゴジラの音声を流用している。