概要
サブタイトルや公式サイトに存在するあらすじを見れば分かる通り、この話はヨーロッパの民話であり、ディズニー映画にもなったことがある「シンデレラ」をパロディにした話である。この話は「BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!」第19話として放送された。
但し、内容のカオス具合やぶっ飛び方が特徴的であるガルパ☆ピコで配信された話ということもあり、原作やディズニー版とはかなり異なる、カオスな展開が特徴的になっている。
あらすじ
むかしむかし あるところに、
たえデレラという むすめがおりました。
たえデレラには ままははと ふたりのあねがおり
ひび こきつかわれておりましたが
たえデレラは とくにきにせず
たのしく くらしておりました。
そんなあるひ、おしろのおうじさまから
おふれが とどくところから
おはなしは はじまるのでした…
元ネタとの相違点
前述したようにカオス具合が特徴的であるガルパ☆ピコで配信された話ということもあるのか、原作やディズニー版とはかなり異なる描写が多い。
- ディズニー版ではシンデレラが、継母の悪巧みによってドレスをボロボロに破かれてしまい、ショックのあまり噴水まで走って泣いてしまうシーンがあったのだが、この話でのたえデレラは、継母による悪巧みの被害を受けていないが、部屋の中で落ち込んでいた。その際にポテトチップスを食べている。
- ディズニー版ではフェアリー・ゴッドマザーという魔法使いの妖精がドレスを用意していたのに対して、この話で魔法使いを演じているロックは魔法で法被などを用意させている。
- その関係上、原作やディズニー版では登場していたドレスはこの話では一度も登場していない。
- また、ディズニー版では、魔法によって庭にあったカボチャを4頭立ての馬車に変化させているが、この話の場合は、何故かタクシーが登場する。
- 原作やディズニー版のシンデレラは、零時の鐘の音に焦ったことが原因でシンデレラはガラスの靴を階段に落としてしまうが、この話でのたえデレラは、多くの人に胴上げされながらどこかへ行った際にガラスのギターピックを落としている。
- そのため、原作やディズニー版で登場したガラスの靴は、ガラスのギターピックと入れ替わる形で未登場になっている。
- 原作やディズニー版のラストでは、最終的にシンデレラと王子様が結婚する展開になるのだが、この話ではレイヤが所属しているバンドに入らないかということを説得する場面に変更されている。しかし、それに対してたえデレラは否定している。
「ズコーッ」
余談
- 実は日本国内でディズニー版のシンデレラが劇場公開された1952年3月7日からおよそ70年後にこの話が配信された。
- この話で主役になったたえ以外のPoppin'Partyのメンバーはラストシーンのみ登場。そのため、セリフは用意されていない。
関連タグ
Back | Next | |
---|---|---|
ねこねこタイム | ガルパ名作劇場〜たえデレラ〜 | ゲームセンターともえ |