概要
ドラゴンとなったボーボボが卵を産んだことによって、その中から5年前にボーボボに食われたZブロック基地副隊長キバハゲが復活し、リベンジすべくボーボボと対戦。
向かって来るキバハゲにボーボボはまず5メガネを発動。
対するキバハゲは割り箸を繰り出し、そのフェイント攻撃によりボーボボの明太子は使えなくなってしまう。
更にキバハゲはウーロン茶と組み合わせて暗黒コンボを仕掛けるが、それに対抗すべくボーボボは雑巾を2枚発動し、「アイルトンセーナー!!」の掛け声と共にぶつかった。
結果はキバハゲの五目半負けに終わる。
しかし、ボーボボもフチなしのメガネだったら危なかったらしい。
アンチルールにより、キバハゲは自らのウーロン茶を頭に被りながらボーボボに次のステージを決める様にと領収書を手渡す。
本来ならば領収書を切ってステージを決める筈が、ボーボボは「使い方がわからないから」と拒否。
ステージを決めない事は自殺行為に等しい行動だが、メガネに絶対の信頼を寄せるボーボボに怖い物などなかった。
何故ならば、ステージをあえて決めなけばヒットポイント回復に当てる事が出来るのである。
そう確信したキバハゲはセカンドコートから行くと決意し、ボーボボに外道と評される程の怒りを買った。
つまり、どういうこと……?
安心して頂きたい。
この記事を書いてきた歴代の編集者達も全くわからないのである。
考えるな、感じろとさえ思えないカオスな超展開に、記事を書いた編集者も加筆する編集者も状況を文章にするだけですさまじい苦労を強いられるのである。
実際、この対戦を見ていたビュティとヘッポコ丸はその意味不明な出来事に頭を地に伏せるしかなかった。
しかし、何故か首領パッチは理解しており、曰く「ボーボボが雑巾を発動してなかったら俺達も死んでいた」との事(それを聞いたヘッポコ丸は驚愕していた)。
更に2回戦が始まる前に、サングラスを掛けて万全な態勢を整い、二人にも掛ける様にと手渡した(が、速攻捨てられた)。
アニメでは2回戦の大半がカットされており、直後にボーボボは勝負を決めた。
尚、キバハゲデュエルを理解しているハジケリストによる解説動画があるが、全然わからん!
2回戦
意味不明なゲームにバトルマニアのヘッポコ丸は何とかルールを理解しようと努力した。
しかし、次の光景にあったのはアフロに机を差し、椅子の下に入り込み、右手にラケット、右足に優勝トロフィーを持ったボーボボと両手のペットボトルだけで尻餅する様に立っているキバハゲだった(しかも、何故かボーボボは体操服の姿になっており、ヘッポコ丸は理解出来ず壁に頭をぶつけた)。
キバハゲの足に付いたマスコットがボーボボの優勝トロフィーのカップの中に入ると二人して「ポン!!」と叫ぶ。
結果は引き分けに終わるが、キバハゲはヤクルトを3本手に入れた。
またも意味不明なゲームに、ビュティは転げ回ってしまい、八つ当たり気味でヘッポコ丸を平手打ち。
殴られたヘッポコ丸は「俺だってわかんねえよ」と悔し涙を流した。
そしてボーボボたちの方にカメラが向くと更に訳の分からない状況になっていたのだが、これ以上は原作を読んでもらいたいとしか言えない。
爆闘ハジケ対戦
当バトル名の出典。ポーカーのように本作のカードを使って役を作り、上位のコンボを揃えた方が勝ちとなる。
なお、当ゲームのカードであるキバハゲデュエルが最強である。
余談
数あるボーボボのギャグシーンでも屈指に面白く、初見の方は絶対腹筋崩壊すると同時に意味不明な展開に頭を悩ますだろう。
熱を出した際に見た夢を元にした亀ラップといい作者の脳内が気になる所である……
ちなみにこのあたりの話(Zブロック編:コミック6~7巻)は東大志望者?の人物とのクイズ対決、1コマごとにボケとツッコミが交互するテレビ番組乗っ取り、ボーボボダブルツインマークⅡセカンドの登場、あのビュティがついにツッコミを放棄する等数あるボーボボの話の中でも極めてカオスな展開が多い。後に本作のマスコットキャラクターともいえる田楽マンが初登場するのもこのZブロック編(アニメではかなり早い時期に登場している)である。
この全く意味不明な謎の戦いの決まり手となった「ガネメ」は後にハイドレード編のべーべべ戦でも使用された。ただし、キバハゲ戦の「ガネメ」との関係は一切不明である。
一部では、メイン画像のタイトルのように「カードゲームを全く知らない人から見た対戦風景」を描いたシーンの再現と言われているとか。
また、麻雀用語をフルに使って「わかるものが見れば攻防や用語の意味がわかるが、分からない人が見ると何をしてるか全く分からない」という麻雀コラ版も作成されている
関連割りばしを発動
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