曖昧さ回避
『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する魔女については、Giselaを参照。
概要
アヴァシン麾下の天使の一人で、天使隊の一つ「空翔ける黄金夜」のリーダー。
赤い髪と純白の翼をもち、衣服も銀色の胸甲を除けば白いコートと赤い前掛けと赤と白を基調としたカラーリングになっている。武器は黄金色の双剣。
「死の超克」のカードイラストでは水色の刀身を持つ長剣を使っている。
アヴァシンのもとで他の天使隊を率いるブルーナとシガルダは同じ源から生まれた姉妹にあたる。
もう一人姉妹がいたが、彼女は悪しき者と繋がり、悪魔の王と契約すらしたため、アヴァシンにより処断された。
ギセラはアヴァシンの親友であり、アヴァシンを除けば天使隊最強の剣士でもある。
屍錬金術師たちと彼らが死体から作り出したアンデッド「スカーブ」を配下の天使と共に攻めている。
アヴァシンが獄庫の奥に吸い込まれ、これにより弱体化した後も、聖騎士たちを率いてゾンビとの戦いを続行した。
獄庫からアヴァシンが帰還すると彼女の衰えていた力は戻るどころか更に増し、アヴァシンから命じられた闇の勢力との戦闘続行に努め励んだ。
しかしアヴァシンが狂気に囚われ、人間は滅ぼすべき存在だという思考に呑まれると、彼女とブルーナもそれに同調。
アヴァシンと共に人々を襲うようになる。
ソリン・マルコフがアヴァシンを倒してもギセラとブルーナの狂気は終わることなく、エルドラージの浸食を受け、存在そのものが変質してしまう。
エルドラージの三体目の「巨人(タイタン)」エムラクールがイニストラードに出現すると、二人は融合。原型すら失った異形のエルドラージ・ブリセラへと生まれ変わる。
カード
彼女をカード化したものは二種類が存在する。
- 黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight
(4)(赤)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃
いずれかの発生源が対戦相手か対戦相手がコントロールするパーマネントにダメージを与える場合、代わりにその発生源はそのプレイヤーやパーマネントにその2倍のダメージを与える。
いずれかの発生源があなたかあなたがコントロールするパーマネントにダメージを与える場合、そのダメージの端数を切り上げた半分を軽減する。
5/5
召喚のためのマナコストは多色かつ高いものの、対戦相手へのダメージを2倍、自分へのダメージを半分にする能力を持つ。
- 折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade - 悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmares
(2)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel) ホラー(Horror)
飛行、先制攻撃、絆魂
あなたの終了ステップの開始時に、あなたが折れた刃、ギセラと《消えゆく光、ブルーナ/Bruna, the Fading Light》という名前のクリーチャーを1体コントロールしているとともにそれらのオーナーである場合、それらを追放し、その後それらを《悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmares》へと合体させる。
4/3
エムラクールの狂気により、体が変質。髪の毛はピンク色の蔦のようになり、翼の付け根、背中からも同様のミミズ状のモノが何本も生えている。
彼女の耳には、もはやエムラクールの呟きしか聞こえない。
ゲーム上では、ダメージ倍化・半減能力は失っているが、キーワード能力に「絆魂」が追加。マナコストも単色で軽いものになり、除去に対して耐性は無いが複数の特殊能力をもっていたりと一回り小型化した悪斬の天使のようなハイスペックを持つ。ただしあちらと違って伝説のクリーチャーであるためレジェンドルールに引っかかるので数を積むときは注意。
裏面が合わせ絵になった合体カードであり、相方のブルーナがいると、終了ステップにブリセラへと合体する。合体後はこちらを参照。