概要
シャドーラインが使用する闇の烈車。名前の由来は暗い+ライナー(電車)と思われる。
骸骨を模した先頭車両が特徴で、レインボーラインに比べ種類は少ないが、量産体制が整っている様で同型の車両が複数存在し、一部幹部専用にグレードアップされた車両についても、量産はできないようだが破壊されても再生産する事は可能である。
主に6両編成の車体に無数の大砲を装備しているが、中にはドリルなどを武装している物も存在する。
第4駅からは人型のクライナーロボに変形する能力を見せる。
この際はクローズ1人が操縦する。両腕のマシンガンとパンチが武器。汎用性が高い。
また、その後超クライナーロボに合体する機能を持った特別仕様の車両も登場したが幹部専用なのかは不明。
因みに、『仮面ライダー大戦』ではデンライナーを体当たりだけで破壊しており、烈車形態でもかなり強い事が窺える。
シュバルツ将軍専用クライナー
第4駅に初登場。
レインボーラインが多くの烈車を所持しているのに対しシャドーラインがクライナーのみなことを嘆いたシュバルツ将軍が開発した。
通常の物より先頭車両が尖った形をしている。
クライナーロボ形態は第6駅に初登場。シュバルツ将軍の「黒鉄変形」の掛け声で変形する。
頭部には牛のような角があり、腕の大砲は釘状の武器に変更されている。
皇帝専用クライナー
形状は通常のものと同じだが、ゼットの趣味を反映したのか車体が大理石のように白くなっている。
ロボ形態は第22駅で初登場した。女帝となったグリッタによって変形した。
見た目は他のクライナーロボとは一線を画したものとなっており、一昨昨年の(次期)皇帝を思い出す視聴者が続出した。
ナイル専用クライナー
劇場版に登場したナイル伯爵専用の赤いクライナー。宇宙でも行動が可能(他のクライナーが宇宙に行けるかは不明)。
形状は同じらしく色は赤い色をしている。
ドリルクライナー
第18駅にてザラムこと虹野明がシャドーラインから持ちだしていたことが判明した現状唯一のクライナーの派生種。サポートレッシャーを模して造ったのか、他のクライナーとは一線を画した形状となっている。
明本人はドリルレッシャーに生まれ変わったと語っていたが、未だクライナーとの互換性を有しており、翌週の第19駅でクライナーロボの武装として逆利用されていた。
逆に、クライナーとしてのシャドーラインの分岐点を感知する能力も持っているため、トッキュウジャーがシャドータウンに乗り込むために必要不可欠な存在である。
しかし、第29駅で戦力増強を目的としたシュバルツ将軍に奪われてしまい、取り戻さない限りシャドータウンへ向かうことが不可能となってしまった。
しかし、明がシュバルツ将軍から条件付きで一時返還してもらい、ゼットの攻撃によってシュバルツ将軍が殉職した後、明へ返還された。