概要
声 英語版:グイド・カローニ
日本語版:デニーロ・デ・ジローラモ
(フランス語版を流用)
イタリアのポルト・コルサ(架空の町)出身の小柄な男性フォークリフト。
ルート66(旧国道66号線)沿いの田舎町ラジエーター・スプリングスの住人の1人で、同郷の幼なじみであるルイジが店主を務めるタイヤ専門店「カサ・デラ・タイヤ」の作業員である。
その仕事柄と作中のフォークリフトという種族の関係から手先が非常に器用であり、1人でかつ高速でのタイヤ交換を特技とする。
基本的にイタリア語かとても簡単な英語を片言的にしか話さないが、言われた英語自体はわかる模様。スピンオフの短編作品の日本語版では、日本の男性声優による吹き替えで「改造!」とはっきりとした日本語を発している。
ルイジと共にレースファンであるが専ら祖国の名門のフェラーリのファンであり、それ以外は興味はなかった。しかし主人公のライトニング・マックィーンのチームラスティーズのピットクルーになってからは、世界各国のレースおよび引き続きピストン・カップに参加している。
CARSのピストンカップ王者優勝決定戦では、チック・ヒックスのピットクルーに、「小海老ちゃ~ん」と子供扱いで馬鹿にされるが、チックのラフプレーでマックィーンのタイヤがパンクした時には高速のタイヤ交換を披露し(関連動画を参照すると、タイヤ4つを宙に放り投げ、位置につきタイヤを外し、落ちてきた新品タイヤを装着を4回爆速で行い、合計10秒ほどだった模様)、チックのピットクルー達を付け髭が落ちるほど驚愕させた。
グイド 「Pit stop!」
カラーン(付け髭の落ちる音)
映画終盤では「マックィーンから聞いた」と憧れのフェラーリが友達を連れて来店。あまりの嬉しさに、ルイジと2台揃って失神してしまう。
カーズ2終盤では、マックィーンとメーターがペッパー・ファミリーもといザンダップ教授の部下に囲まれた際は、「Pit stop!」といつの間にか高速で部下のタイヤのボルトを外しておいて行動不能にさせた。
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