CV:パンツェッタ・ジローラモ
もしかして
概要
映画「CARS」シリーズに登場するキャラクターの1台。
イタリアのポルト・コルサ(架空の町)出身の黄色いフィアット500。
親戚にアンク・トッポリーノという叔父がいる。
ルート66(旧国道66号線)沿いの田舎町ラジエーター・スプリングスの住人の1人で、同郷の幼なじみであるグイドがの勤めるタイヤ専門店「カサ・デラ・タイヤ」の店長である。
後述の台詞からわかるように、詩人ならぬ詩車的性格である。
また、裁判で「全員、起立!」と言ったシェリフに対し(車体の構造上できるため)本当に起立したラモーンに対して「目立ちたがり」と呟くなど意外と毒舌な一面がある。
グイドと共にレースファンであるが、専ら祖国の名門のフェラーリを贔屓にしており、それ以外のレーサーは興味のない模様。
特にライトニング・マックィーンには(町を荒らされたこともあって)露骨にぞんざいな態度を取っていた。
ルイジ「ライトニング・マックィーン!?」
マックィーン「そう、そう!!」
ルイジ「大声で叫びたい気分~!この喜びを伝えたいよ!高い山の、てっぺんから~!
フェラーリの知り合いは多い!?」
マックィーン「いやいやいや、フェラーリはヨーロッパで僕はピストン・カップ!」
ルイジ(ムスッとした顔)
マックィーン「何?」
ルイジ「フェラーリしか興味ナイ」
しかし徐々にマックィーンとも打ち解けていき、彼がカリフォルニアに向かう前に(既にはいているタイヤではカリフォルニアまで持たないため)タイヤ専門店に立ち寄ってタイヤを購入しようとした際は、心から喜び全力でタイヤのオーダーをした。
そのプロフェッショナルっぷりにはマックィーンも「プロに任せるよ」と感心している。
(ちなみにマックィーンが最初選んだのはブラックオールタイヤだが、道路の色に紛れて見えにくいのでホワイトオールタイヤを勧めた。)
ルイジ「グラッツェ、ライトニング、グラッツェ。
お客さんなんて、何年ぶりだろう!僕今、喜びで胸がいっぱいで涙が出そう。今日は、人生で、一番嬉しいよ~!」
マックィーン「(お礼は)もういいからさ、最高のブラックオールタイヤをはかせてよ」
ルイジ「ダメ、ダメ、ダメダメダメ。一番似合うタイヤは、ルイジがちゃんとわかってる。
ブルァ~ックオールタイヤなんて、道路の色に、溶け込んじゃうよ。でもぉ~···(シャッ(カーテンを開ける)ホワイトオールタイヤは、叫ぶの。僕を見て!僕って最高!僕を愛してぇ~···」
マックィーン「プロに任せるよ。」
その後、ホワイトオールタイヤに履き替えたマックィーンが「フェラーリよりかっこいいかな」と言ったので即座に否定した。
ルイジ「ほらね、ルイジの言うとおりでしょ?」
マックィーン「(鏡を見ながら)うわぁー、本当だね!フェラーリよりかっこいいかな?」
ルイジ「それはナイ」
その後カリフォルニアへ向かったマックィーンを追いかけて、他の住民達と共にピットクルーとして応援に駆けつける。
終盤では「そろそろ店の模様替えでも、するか」と呟いていたところに、マックィーンから聞いたと憧れのフェラーリが友達を連れて来店。あまりの嬉しさに、グイドと2台揃って失神してしまう。
フェラーリ「やあ、マックィーンから聞いたんだけど、ここは世界一のタイヤ屋さんなんだってね。僕たちに3、4本セットずつ売ってもらえないかな?」
「は···ほ···本物だ、グイド。本物のミハイル・シューマッハ・フェラーリが、ウチのお店に···。
本物の、フェラーリだ~!殴ってグイド!顔を殴って!今日は、人生で、一番嬉しいよぉ~···」
ラスティーズの一員になってからは、世界各国のレースにもグイドと共にピットクルーとして参加している。
当然、ピストン・カップのレースにも参加している。
余談
ルイジの中の人のジローラモがあまりにもス○ベなので、「きれいなジローラモ」とも呼べる。
なお、1作目終盤に彼の店に訪れたフェラーリであるが、原語版では本物のミハエル・シューマッハが演じている。
関連動画
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グイド:同僚にして幼馴染み。