概要
CV:津田健次郎
グラーゼとは、『アルスラーン戦記』のキャラクター。
武装商船「勝利(ピールズィー)」を統率しており、腕が立つだけでなく情報分析や20ヶ国語を話せるなど才能は多岐に渡る。
本隊から追放されギランを訪れていたアルスラーン一行に海賊の襲撃から救われた事でかかわりを持つようになった。
上記の多才振りや顔の広さ、王家に対する興味の薄さから、以前から海上貿易による沿岸部の経済力に目を付けていたナルサスから適材と見做されて南方施策の協力者となる。
王都奪還の最終局面ではギランの経済力で整えた大量の糧食を王都まで運び込んだ。
第2部ではギランの総督代理として、「光の天使(マレケ・ヌール)」を旗艦とし、パルスの水軍を率いている。
貿易の傍ら独自の情報網で他国の情勢や商人間の噂話などの情報収集も担当しており、沿岸諸国との外交の橋渡しもしている。極秘であるが王都に来た際にはアルスラーンと直接会って報告や調査依頼のやり取りをしている。