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ジムサ

じむさ

田中芳樹の小説「アルスラーン戦記」の登場人物。
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田中芳樹小説アルスラーン戦記」の登場人物。
CV: 中原茂OVA版) / 斉藤壮馬日5アニメ版)

概要

トゥラーン軍の武将。パルス軍に捕らわれ、アルスラーンに従って十六翼将となる。
丸顔で少年の面影が残る20歳前後の若武者(初登場時)で、馬上からの剣戟とを塗った吹き矢の名手。
トゥラーン人らしい遊牧民族価値観を持っており、ものごとを単純に割り切ることのできる性格。そのため、パルス人とは会話がかみ合わない場合もある。
他人と意見を異にしたとき、意を尽くして説得するよりも突き放すようなそっけない態度を取ってしまうため、無愛想で冷淡な印象を与える。
ブルハーンという名のがいるが、後に敵対する。

経歴

第一部

王太子アルスラーンの軍が王都奪還のためにペシャワール城塞を離れた隙を突き、トゥラーン国王トクトミシュおよび親王イルテリシュに従ってペシャワールへ侵攻。勇将ザラーヴァントに瀕死の重傷を負わせるも、ナルサスらの計略によって返り討ちに遭い、捕らわれる。
やがてアンドラゴラス三世が復帰しアルスラーンが放逐されると、その近臣たちもペシャワールを去る。アンドラゴラス三世はエクバターナ遠征前に捕虜のジムサを処刑しようとするが、ジムサはキシュワードの手引きによってザラーヴァントとともに逃れ、王太子アルスラーンを探してふたりでパルス国内を流浪する。
やがてギランで軍備を整えた王太子軍に合流したジムサとザラーヴァントは、アルスラーンに従って王都奪還の戦いに参加。気前よく褒賞を与えるアルスラーンが、トゥラーン人の価値観に照らし合わせても君主として優れていることを認め、以後はアルスラーンのために力を尽くすようになる。

第二部

国王アルスラーンにより統制官(ミフラーン)に任じられ、パルス軍においてトゥラーン流の騎馬戦術を指導する。剣と槍の腕を上げただけでなく、パルスの戦術を習い覚えたことによって「防御」の概念を会得するなど、大軍を率いる指揮官としての能力を身につけた。
パルス北方の軍備を固めるべきと大将軍キシュワードに進言するなど、パルス国外出身ながら優れた戦術眼を発揮する。
一方で、かつては親王と仰いだ魔将軍イルテリシュの復活の報を、魔物や魔道士から救い出した幼い少女「こまかいの(オフルール)」とともに、エクバターナにもたらした。
身寄りをなくし、精神的ショックにより声を失った「こまかいの(オフルール)」は、後にキシュワード・ナスリーン夫妻に託された。

性格・嗜好

大陸公路の公用語であるパルス語を一通り話せるが、頭に血が上るとトゥラーン語になる。
一時的に苦楽をともにしたザラーヴァントとは、比較的仲が良い。またペシャワールで庇われたことから、キシュワードに対しては一歩譲る姿勢を見せる。キシュワードの妻ナスリーンに「こまかいの(オフルール)」を預けているため、その邸をたびたび訪れているようである。
王都エクバターナに邸を構えているが、白亜の邸宅に慣れないらしく、年に一、二度の豪雨のとき以外は庭に天幕を張って寝起きしている。エクバターナ市中に暮らしている千人単位のトゥラーン人とは交際することはない。嫌われ者というよりは、変人と思われているようである。
にはあまり強くなく、顔がほてる。トゥラーン人らしく、は苦手。その他、一般的なトゥラーン人が苦手とするも同様に苦手と考えられるが、一方でに対する強い憧れを持つ。

キャラクターデザイン

公式にはOVA版、中村地里版、日5アニメ版の3通りのキャラクターデザインが存在し、いずれも黒髪東洋系の少年らしい容貌である。
荒川弘版は日5アニメ版の原作と位置付けられているが、ストーリー進行が遅いため、2017年5月現在ジムサは未登場。荒川がアニメに対しキャラクターデザインのみ提供したものと考えられる。

関連タグ

アルスラーン戦記 田中芳樹
ザラーヴァント モンゴル 騎馬民族

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