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ジャスワント

じゃすわんと

田中芳樹の小説「アルスラーン戦記」の登場人物。
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「ですが、おれは三度にわたって、アルスラーン殿下に生命を救っていただきました。その借りを返させていただくまで、殿下のおともをさせていただきます」


田中芳樹小説アルスラーン戦記」の登場人物。
CV: 松本保典(カセットブック版) / 結城比呂OVA版) / 羽多野渉日5版)

概要

アルスラーンに仕えるシンドゥラ人の若者。パルス語に通じ、の扱いにも優れる。
褐色の肌に黒々とした瑪瑙色の瞳を持ち、その精悍でしなやかな動きは黒豹にたとえられる。ただし、南国シンドゥラの生まれであるため、寒さにはめっぽう弱い。
生真面目で純朴な性格であり、冗談を言うのは苦手。パルス国外出身であることから、パルス国民の誰もが恐れる蛇王ザッハークに、本能的な恐怖を感じることがない。


経歴

シンドゥラ国の世襲宰相(ペーシュワー)マヘーンドラの一族の出身。ただし父親がいない彼は、マヘーンドラを父ではないかと疑ったこともあるようだ。
初めはマヘーンドラの主君であるガーデーヴィに仕えるが、マヘーンドラの命によりガーデーヴィに敵対するラジェンドラのもとに諜者として潜り込む。さらには彼を危険視したラジェンドラによって案内人としてアルスラーンのもとに送られるなど各所で活動するが、ナルサスギーヴに正体を見破られて逆用され、アルスラーンの人柄に触れて徐々に心動かされていく。
マヘーンドラとガーデーヴィの敗死後はアルスラーンの求めに応じて彼に仕え、主にその身辺警護を任されるようになる。その忠実な働きぶりは「牧羊犬のよう」と描写されるが、異国人が重用されることを快く思わないザラーヴァントと対立する場面もある(後に和解)。

王都奪還後も引き続きアルスラーンに仕え、侍衛士となっている。夜にアルスラーンの私室の前で帯剣して休むのも王太子時代と同様であり、アルスラーンの微行にもときどき随行している。
一方で、シンドゥラ人でありながらパルス国王の傍近くに仕えるという立場を活かし、隣国チュルクへの使節団に副使として加えられたこともある。

メディアミックスにおいて

現在Pixivに投稿されるジャスワント関連の二次創作は、多くが日5アニメ版(荒川弘版)のキャラクターデザインに由来するものである。
日5アニメ版は本来荒川弘版を原作に製作されたものだが、ストーリー進行の都合上、荒川弘版を追い越して放映されたため、荒川がキャラクターデザインをしたものの、日5版に先行して登場したキャラが何人か存在する。ジャスワントもその一人であり、日5版では第15章「シンドゥラの黒豹」(2015年7月15日放映)が、荒川弘版では第43話「新年の儀」(2017年1月9日発売の「別冊少年マガジン」に掲載)が初登場となった。

日5アニメ版では、自分には父親がいないというジャスワントの発言を聞いたアルスラーンが、自らの境遇と重ね合わせる場面があった。

その他

アルスラーンが遠征先で敵将を捕えるが許して解放することを繰り返し、最終的には心服させるという一連の流れは、三国志演義における七縱七禽のエピソード(諸葛亮孟獲)に似る。

関連タグ

アルスラーン戦記 アルスラーン 田中芳樹

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