概要
初代メダロットに登場する、リトルグレイ型宇宙人を模したメダロット。型番はALI。
自分のパーツを別のパーツにランダムに変化させる変化系パーツの使い手である。
通常のメダロットとは毛色が違い、作中では宇宙人として度々登場する。
性能
- 頭部 ミュートボディ
そのほか行動 変化
- 右腕 ミュートハンド
そのほか行動 変化
- 左腕 ミュートアーム
そのほか行動 変化
- 脚部 ミュートレッグ
二脚
劇中の活躍
宇宙人として登場。
ロボロボ団としての本性を露わにしたタイヨーにケータイごとメダルを壊されたアガタヒカルが、遺跡の泉に壊れたメダルを入れて居眠りした時に彼の前に現れ、『アレが目覚める』、『ヒカルが自分達が巻いた種を刈り取ってくれる希望』と伝え、メダルを修復し、エイリアンメダルを与えてくれる。
その後、ビーストマスターに勝利したヒカルをセレクトビルの崩壊から助け出した。
彼らのパーツは、セレクトビル7階のパソコンの椅子を調べる事で手に入る。ノーヒントな上に、ビーストマスターを倒すとセレクトビルが崩壊するので、取得を逃さないよう注意。
パーツコレクションでは、宇宙人の機体として登場する。
漫画版
ゲーム同様、メタビーのメダルを修復するために、UFOに乗って2体登場する。解読不能な言語で喋るが、テレパシーらしき力でメタビーの魂?と会話したり、人間の言葉を真似する事もできる。
怪電波でボナパルトを狂わせてヒカルに追わせ、泉に残ったロールスター達メダロットの背中から昆虫の羽を生やして気絶させる(メタビーとロクショウがメダフォースらしき力を覚醒した時の演出に似ている)。
メタビーの魂?と会話し、彼に生き返る意志があるか確認するが、ロールスターが泉に落ちた事で早く起きてしまったため、1体がロールスターに変身して戦闘し、もう1体にメタビーのメダルを修復させようとする。
↑左がコスモエイリアンが変身した姿
ロールスターの攻撃で左腕が壊れても、落ちていた空き瓶を吸収してナメック星人よろしく腕を生やして再生するという、普通のメダロットではない特殊な能力を発揮する。
両腕を団扇の様にして土煙を起こし、続いてヒカルに変身するが、大きさが異なるのでヒカルが「ぼ、僕が本物ですよー」と言わなくても一目瞭然だった。続いてはボナパルトに変身してロールスターを惑わせるが、なにを思ったか立ち上がって「ボクガホンモノデスヨー」と喋ったせいでバレた。
メタビーのメダルを修復完了したため、もう1体の元に駆けつけ、MIBよろしく、自分達と会った記憶を消去させる。しかし、焦ってサングラスし忘れた1体が記憶を失い、もう1体は呆れていた。
最終回に、セレクトビルの崩壊からヒカル達を救い、彼らの記憶を消す。しかし、タイヨウだけは宇宙人と騙った罰で記憶を残して怖がらせた。
メダロット2
パーツコレクションで、宇宙船の動力であるフユーンストーンが砕けたせいで、時空が歪んでしまったため、イッキに助けを求める。
メダロット3
実装されていないが宇宙人として登場しており、『スバル』と『ブラックデビル』のマザーメダロットを地球に派遣させた存在である。
しかし、その際にミスしてしまい、今回の事件が起こってしまう。
後継機としてワイヤエイリアンが登場する。……パスワードで。
メダロット4にも、映像だけだが登場する。
メダロットNavi
型番がALIではなく、ALNになっている。