「お前を守ってやれるシュラク隊は、私一人になってしまったよ!」
CV:こおろぎさとみ
概要
シュラク隊メンバーの1人。
激戦の中を初期メンバー6人の中で最終決戦まで唯一生き残り、追加メンバーも含めてシュラク隊最後の戦死者となった。
劇中での活躍
第31話の月面上の戦闘で隊長のオリファー・イノエが戦死した後には、シュラク隊追加メンバーであるユカ・マイラスに諭されて実質的な隊のリーダーとなる。
この頃から乗機をガンイージからVガンダムヘキサに乗り換えている。
その後は反地球浄化作戦より部隊の最前線に立ち、陣頭指揮を執ることが多かった。
ウッソ・エヴィンに対しては他のシュラク隊の隊員が接していたのと同じようにその能力を認め、また子供を守るのは大人の仕事とばかりに彼を含むホワイトアーク隊のサポートに回ることもしばしばあった。
最終決戦となったエンジェル・ハイロゥ攻防戦では他のシュラク隊メンバーが次々と戦死してゆく中、シュラク隊最後の1人としてクロノクル・アシャーと戦うウッソを援護しようと駆け付けるが、二人の決闘を邪魔立てされることを嫌うカテジナ・ルースのゴトラタンに妨害され、乗機のVダッシュガンダムヘキサの片脚・片腕・頭部を次々に撃ち抜かれ、最後にコクピットを撃たれて蒸発し、戦死した。
彼女の死を以って、シュラク隊は全滅となった。
死後は残留思念となって、ザンスカール戦争で散っていったリガ・ミリティアのメンバーたちと共にウッソを導いた。
『まだ、あたし達には放っておけない奴がいるんだよ!』
「そうか、まだ!倒すべき敵が!!」