概要
トマト好きの国王アビーラによって追放されたトマト嫌いの子供たちドロッパーズが住まわされている辺境の村であり、物語はここからスタートする。
王国の南にある崖にあり、幾つかの崖の窪みに住居が建てられていて、垂直面に埋め込まれたプルタブ状の梯子で下から入り口の門まで連絡している。
名前の由来は、トマトを好むことが国是であるアビーラ治下のケチャプー王国で、トマトを食べられない落ちこぼれ、という所から来ている。
門前の監視事務所にいるかんしキッズによって、住民が村の外へ出ない様に監視されており、トマトが好きになるまで住民は決して村の外に出ることができない。
デミルやパサラン、彼らの友人であるセレモはみなドロッパーズであり、この村の住人である。
余談
なお、作中で、村内にいるあるキッズに話しかけると、
「トマトが食べられるようになった」と言って、側にあった大きなトマトにがっつき、嘔吐するキッズがいる(無理に好きになろうとしていたが無理やり食べたせいでまたトマト嫌いになった)。