概要
コミックマーケットの開催期間中、下記に挙げる条件により入場者は生理現象として大量の発汗がある。
- 夏コミは8月の中旬に行われ外気温が高い
- 会場の入場者数が非常に多く、総熱量が大きい
- 来訪者の多くは自身の目標を達成する為、また日常と乖離した空間に触発され、興奮状態にある
- 来訪者は熱中症対策として大量の給水を摂っている
よって、会場となる東京国際展示場の展示ホールの湿度は、主に汗の蒸散により非常に高くなる。
会場内の高温多湿の蒸気が会場内の冷房によって急激に冷やされ飽和水蒸気量に達すると、凝結して霧状となり会場内天井付近に浮遊する。
更に霧が濃くなると光が一部屈折・反射して靄がかった状態となり、観測者によっては雲と認識される現象の事を通称でコミケ雲と呼ぶ。
しかし空調設備がある東京国際展示場はまだいい方で、かつての東京国際見本市会場ではこの比ではなかったとか。
関連リンク
まさかのねとらぼで取り上げられる事に……。
伝説の「コミケ雲」ができる条件を科学的に考える
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コミックマーケット
雨男(雨女):もしかすると、数人紛れる事によって雨が降る可能性も……?
サドラ:ウルトラシリーズの怪獣。自身の汗を蒸発させ霧を発生させる能力を持つ。