概要
特撮映画『ゴジラ』とアニメ『とっとこハム太郎』が同時上映することになった際、映画館の入場者特典として配布されたコラボグッズ。その名の通りゴジラの着ぐるみを着たハム太郎のキーホルダーである。断じてゴジラがハム太郎を丸呑みしている訳ではない。
公開当時から大反響を呼び、数年たった現在でもなおSNSなどではその存在を懐かしむ投稿が多く発信されている。
まさかの復活
そんなゴジハムくんが2021年に生誕20周年を迎えることから復活が決定。
実に数十年ぶりの新規グッズということで、多くの反響が寄せられており、ゴジラ生誕記念たる11月3日からはTシャツやトートバッグ、パスケースなどのグッズが続々と登場するほか、アメコミ版ゴジラを手掛けた漫画家のマット・フランクが描いた「ゴジハムくん」の複製原画の制作も開始されている。
そして遂には、デフォルメの一切ない完全リアル造形の2001年版ゴジラの口にまんまハム太郎の顔がすっぽり収まっているという、シュール極まりないコンセプトの大型フィギュア“怪獣番外地 ゴジハムくん&ゴジラ(2001)”も発売された。
一覧
ゴジハムくん
2001年公開の映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』にて配布。
赤、青、緑の三色のデフォルメされたゴジラの着ぐるみを着たハム太郎のキーホルダーとなっている。
翌年公開の『ゴジラ×メカゴジラ』の前売り券購入特典で金・銀の二色が新規に配布された。
メカゴジハムくん
2002年公開の映画『ゴジラ×メカゴジラ』にて配布。
モチーフが3式機龍に代わり、スイッチを押すことで頭が開きスプリングでリモコンを持ったハム太郎が飛び出してくる。
こちらも赤、緑、青、銀のカラーバリエーションがある。
銀だけでよくね?とか言わない。
ゴジハム変身ごっこ
2003年公開の映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』にて配布。
最初のに似ているが、カラーバリエーションがなくなり新たにモスラ(成虫)と機龍が追加。
モスハムくん
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』前売り券購入特典にて配布。
名前の通りゴジハムくんのモスラ版。ただし幼虫。
カラーリングは桃、水色、黄の3色。